呼吸器学

呼吸器学 · 20

気管支喘息

Bronchial asthma

前提:正常
過敏反応(I〜IV型)呼吸器:気道部(気道平滑筋・杯細胞)
疾患
アスピリン増悪呼吸器疾患ポリマーヒューム熱運動誘発性気管支攣縮気管支喘息金属ヒューム熱誘発性喉頭閉塞
症状
呼気性喘鳴
検査値
呼気一酸化窒素濃度

ポッドキャスト

🧠 全体像:は、慢性気道炎症を背景に、時間と強さが変動する喘鳴、呼吸困難、、咳と、を示す疾患である。診断は症状だけでなく、の変動をに証明し、治療はを含むレジメンを基本とする。

疫学

の推計では、2023年に世界で約3億6300万人が喘息を有し、約44万2000人が喘息で死亡した。死亡の多くは低・中所得国で生じ、診断不足、ICSへのアクセス不足、治療不足が大きな課題である。1

⚠️ 授業資料との差:授業資料の「約3億人」「2025年までにさらに1億人増加」は古い推計・予測であり、現在値として暗記しない。ハンガリーのグラフも1980〜2010年ごろの登録患者増加と死亡率低下を示す歴史資料で、現在のそのものではない。

病態生理

アレルギー性・優位の喘息では、吸入アレルゲンによりIgEを介して肥満細胞が活性化し、ヒスタミンやによる即時型を起こす。やが産生する・はIgE産生とのを、IL-5は骨髄からの好酸球産生・生存を促す。とにより気道へ遊走した好酸球は、顆粒蛋白やを放出して上皮障害と炎症を増幅する。ただし、すべての喘息がアレルギー性または優位とは限らない。気道は次の3要素で狭窄する。

  1. 炎症メディエーターによる収縮
  2. による気道壁浮腫
  3. ・

典型像を比べると、喘息では2型・が多く、ではマクロファージ、好中球、を中心とする炎症が多い。しかし、これは診断を二分する絶対則ではない。喘息にも非があり、にも好酸球増多を伴う表現型がある。の数は喘息の診断所見ではなく、増悪歴と合わせてICS追加の利益を予測する治療指標として用いる。2

増悪の誘因にはアレルゲン、運動、、大気刺激物、感染、ストレス、アスピリン・などがある。、、肥満などは症状やコントロールを悪化させうる併存症として評価し、喘息症状との関連がある場合に治療する。

flowchart TD
  A["アレルゲン"] --> B["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='type 2 inflammation'>2型炎症</span>優位例:肥満細胞・Th2・好酸球"]
  I["感染・運動・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='cold air'>冷気</span>・刺激物"] --> J["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='airway epithelium'>気道上皮</span>刺激・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='airway hyperresponsiveness'>気道過敏性</span>・非<span class='jp-term jp-term-diagram' title='type 2 inflammation'>2型炎症</span>"]
  B --> C["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='type 2 inflammation'>2型炎症</span>メディエーター"]
  J --> K["神経反射・非<span class='jp-term jp-term-diagram' title='type 2 inflammation'>2型炎症</span>メディエーター"]
  C --> L["気道炎症・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='airway hyperresponsiveness'>気道過敏性</span>"]
  K --> L
  L --> D["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='bronchoconstriction'>気管支収縮</span>"]
  L --> E["気道壁浮腫"]
  L --> F["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='mucus hypersecretion'>粘液過分泌</span>"]
  D --> G["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='variable expiratory airflow limitation'>変動性呼気流制限</span>"]
  E --> G
  F --> G
  G --> H["喘鳴・咳・呼吸困難・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='chest tightness'>胸部絞扼感</span>"]

気道過敏性とリモデリング

は、運動、、、などへの過剰な反応である。で軽減する。

慢性炎症が持続するとが起こる。

  • 障害・脱落と
  • の肥大・過形成
  • ・線維化
  • 粘液腺増生と増加

進行するとの可逆性が低下し、を生じうる。

臨床像

  • 、
  • 夜間・早朝、運動時、誘因曝露後に悪化する咳
  • 変動する呼吸困難、頻呼吸、
  • 喀痰増加
  • 増悪前の胸部不快感、不安感など
  • は無症状になりうる

表現型

代表的表現型 手掛かり 学習上の注意
アレルギー性喘息 小児期発症、湿疹・鼻炎・の本人・家族歴、感作、 ICS反応性が良いことが多い
非アレルギー性喘息 明らかな感作なし。好酸球性、好中球性、乏顆粒球性のいずれもありうる 「非アレルギー性=非好酸球性」ではない
成人発症喘息 とくに女性、非アレルギー性が多い 喘息を必ず検討する
を伴う喘息 長期罹患、リモデリング、気管支拡張後も閉塞が残る 可逆性が乏しくても喘息を否定しない
肥満関連喘息 肥満と強い症状負担 が目立たないことがある
咳優位・咳喘息 咳が唯一または主症状 通常肺機能が正常でも気管支誘発でを示しうる

重症度とコントロールを分ける

喘息の「重症度」は、数か月の治療後に良好なコントロールを維持するため必要だった治療強度からに判定する。一方、「コントロール」は現在の症状と将来リスクの2領域で評価する。症状が少なくても、過去の挿管・重症増悪、過量、ICS不足、低、高好酸球・高FeNOなどがあれば将来リスクは高い。3

過去4週間について次の4項目を確認し、0項目なら良好、1〜2項目なら部分コントロール、3〜4項目なら不良とする。使用回数は、をとする患者で評価し、運動前の予防使用は除く。

  1. 日中症状が週2回を超える
  2. 喘息による夜間覚醒がある
  3. 症状に対する使用が週2回を超える
  4. 喘息によるがある

⚠️ 授業資料との差:「間欠型/軽症持続型」という治療前症状に基づく旧分類は、単独治療へ結びつきやすいため現行では用いない。症状がまれでも重篤な増悪は起こりうる。軽症・中等症・重症は必要治療強度からに表現し、別に症状コントロールと増悪リスクを記録する。3

診断

flowchart TD
  A["変動する喘鳴・咳・呼吸困難"] --> B["診察・既往・誘因と鑑別を確認"]
  B --> C["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='spirometry'>スパイロメトリー</span>と<span class='jp-term jp-term-diagram' title='bronchodilator'>気管支拡張薬</span>反応"]
  C --> D{"<span class='jp-term jp-term-diagram' title='variable airflow limitation'>変動性気流制限</span>を証明?"}
  D -->|"はい"| E["喘息と診断し表現型・リスクを評価"]
  D -->|"いいえ"| F["症状時再検・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='peak expiratory flow'>PEF</span>変動・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='challenge test'>負荷試験</span>"]
  F --> G["必要に応じ<span class='jp-term jp-term-diagram' title='airway hyperresponsiveness'>気道過敏性</span>・FeNO・アレルギー評価"]
  G --> E

肺機能検査

検査 喘息を支持する所見 注意点
時の/低下と、気管支拡張後の有意な改善 成人・思春期ではまたはがベースラインから12%以上かつ200 mL以上増加(15%以上かつ400 mL以上ならより確実)。小児(6〜11歳)ではが予測値の12%以上増加 3
1日2回・2週間の平均が成人10%超、小児13%超 との比較が重要。固定した正常値や絶対値だけでは体格差を補正できないため、単独で診断・重症度判定を行わない 3
ICS含有治療への反応 4週間後に成人のが12%以上かつ200 mL以上、またはが20%以上増加 呼吸器感染の影響がない時期に評価する
成人で後が20%以上、標準化・・後15%以上低下 感度は高いが特異度は限定的。重症では禁忌に注意
成人でが10%超かつ200 mL超低下、小児で予測値の12%超低下またはが15%超低下 を評価
受診間変動 成人でが12%以上かつ200 mL以上変動 特異度は比較的高いが感度は低い
上昇、増加、 診断補助・重症例の詳細評価。これだけで喘息を確定しない

低下は閉塞性・疾患、努力不足などでも生じるため、それだけでは喘息を証明しない。呼気流量曲線では呼気脚の下方への凹みがみられ、気管支拡張後にと曲線が正常方向へ近づくことが喘息を支持する。気流変動は検査時に正常なことがあるため、診断確定前に可能なら証拠を記録し、初回陰性なら症状時・早朝の再検や別の検査を行う。

⚠️ 授業資料との差:の「正常400〜600 L/分」「喘息200〜400 L/分」「重症発作100 L/分未満」という固定値は、年齢・性別・身長・をするため診断やに使わない。予測値またはに対する割合と経時変動で解釈する。また、授業資料の20%超は旧基準で、現行のは成人10%超、小児13%超である。3

炎症・アレルギー評価

⚠️ 授業資料との差:FeNO低下はICS服薬状況の手掛かりになりうるが、通常の単回値だけで「」を判定しない。重症喘息で高FeNOが続く場合、を確認したうえで直接観察下の高用量ICSに対するFeNO抑制を評価する方法がある。

喘息とCOPDの鑑別

所見 喘息を支持 を支持 限界
発症・経過 小児〜若年発症、日内・日差変動、に正常化 中年以降、持続・進行性の 成人発症喘息、若年もある
曝露歴 アレルギー・家族歴、運動・などの誘発 喫煙、粉じん・煙への長期曝露 喫煙者にも喘息は生じ、アレルギー歴だけでは確定しない
大きな変動・可逆性が典型 気管支拡張後も持続する閉塞 でも反応やを示しうる
炎症 2型・好酸球性が多い マクロファージ・好中球・が多い どちらにも重なる表現型がある
画像・ 通常は肺気腫なし、正常〜高値 肺気腫、低下が手掛かり 慢性喘息とは併存しうる

⚠️ 授業資料との差:「喫煙=」「アレルギー・可逆性・=喘息」というは典型像の比較にすぎない。単独所見で分類せず、病歴、気流変動、気管支拡張後閉塞、画像、、好酸球を統合する。2

治療原則

非薬物療法

  • 喫煙・を回避する。
  • 刺激物、個々に確認されたアレルゲン・薬剤誘因を減らす。
  • とを毎回確認する。
  • ワクチン、体重管理、、併存する鼻炎・などを管理する。
  • 書面による喘息行動計画を共有する。

吸入療法と主要薬剤の機序

は薬剤を気道へ直接届け、全身投与より少ない投与量でを得やすい。ただし、実際の肺内到達量は吸入器の種類、吸気流速、吸入と噴霧の、息止めに左右される。吸入器では必要に応じてを用い、処方時だけでなく各受診で患者の実演を確認する。「吸入薬はすべてがある」「より常に安価」とは限らない。

薬剤群 主な機序・役割 重要な注意
(ICS) 細胞質のと結合して核内へ移行し、NF-κB・AP-1などによる炎症遺伝子の転写を抑え、抗炎症蛋白の発現を促す 長期コントロールと増悪予防の基礎であり、即時のではない
β₂刺激薬 のβ₂受容体を介して弛緩させる。は速やかな症状緩和、はをもつとしてICSとの配合時ににも使える 単独・単独を避ける。頻回使用はコントロール不良のである
とFLAPを介して生じるLTA₄から、LTB₄とが作られる。LTB₄は白血球を、LTC₄・LTD₄・LTE₄はCysLT₁受容体を介して、浮腫、を促す。はを阻害し、・はCysLT₁受容体を遮断する ICSより増悪予防効果が弱く、第一選択の代替とは限らない。薬剤ごとの肝障害、相互作用、神経精神系有害事象に注意する

⚠️ 授業資料との差:授業資料では、、をとして並べているが、現行はをを含む有害事象のリスクが高いことと喘息死亡増加との関連から推奨していない。また、経口のと経口β₂刺激薬は吸入より有害事象のリスクが高く効果は劣るとして推奨せず、については効果が弱く(エビデンスB)副作用も多い、高用量では致死的になりうると述べている。は「救急薬」であっても単独では用いず、ICSを含む治療経路に組み込む。3

段階的薬物療法の原則

現行では()単独治療を推奨しない。成人、思春期、6〜11歳の小児では全例にICSを含む治療を用い、就学前児でも喘息と判断した多くの例でICSを組み込む。成人・思春期では必要時低用量ICS-を優先する。3

段階 成人・思春期で優先する治療の考え方
1〜2 必要時低用量ICS-による
3 低用量ICS-の
4 中用量ICS-の
5 の追加を検討し、専門医へ紹介して表現型を評価する。高用量維持ICS-の試行、抗IgE・抗IL-5/IL-5受容体α・抗受容体α・抗TSLP製剤を検討

ICS-が使えない場合は、維持ICSまたはICS/を用い、必要時にはICS-配合薬、または使用時にICSも確実に投与する経路を選ぶ。すべてのICS/配合剤をにできるわけではなく、には含有製剤を用いる。をICSなしで使用しない。薬剤選択・段階調整では、先に診断、、、誘因、併存症を再評価する。3

主なは、、、などのICSである。追加選択肢にはなどがある。はICSより抗炎症・増悪予防効果が弱く、処方時には重篤になりうる神経精神系有害事象を説明する。

重症喘息の生物学的製剤

高用量ICS/を含む治療を最適化し、、、環境曝露、併存症を是正しても増悪またはコントロール不良が続く場合に、専門施設で表現型に応じた追加治療を検討する。選択には増悪歴、、FeNO、アレルゲン感作、、依存、などの併存症、年齢、地域の承認・給付基準を統合する。3

標的 主な薬剤 主な適応表現型・選択の手掛かり
IgE 重症アレルギー性喘息。吸入アレルゲンへの感作に加え、体重・が地域の投与量範囲に入るかを確認する
IL-5 、、デペモキマブ 重症。増多と増悪歴が重要な予測因子となる
IL-5受容体α 重症。好酸球を直接枯渇させる
受容体α 重症好酸球性・2型喘息、または維持を要する喘息。とのシグナルを遮断する
(TSLP) テゼペルマブ 重症喘息。アレルギーや好酸球の条件を必須としない選択肢だが、好酸球・FeNO高値では増悪抑制効果が大きい傾向がある

⚠️ 授業資料との差:授業資料の生物学的製剤一覧は抗IgE・抗IL-5/IL-5受容体薬が中心で、現在利用できる抗受容体α薬、抗TSLP薬、新しい抗IL-5薬を十分に含まない。また、「高値またはRAST陽性」だけでの適応は決まらず、臨床的に関連する吸入アレルゲン感作、喘息の重症度・増悪歴、体重・に基づく投与可能範囲などを合わせて判定する。3

急性増悪の初期対応

日常管理の「喘息重症度」は必要治療強度からに判定する。一方、救急外来での「増悪重症度」は、その時点の会話、姿勢、、酸素化、または、意識で判定し、最も悪い所見に合わせて治療する。3

増悪重症度 代表的な初期所見
軽症(すべてを満たす) 文で会話でき横になれる、呼吸数は正常〜軽度増加、の使用なし〜軽度、なし〜軽度、呼吸音の入りは正常かで軽度低下、SpO₂()94%以上、またはが・予測値の70%超
中等症 句で会話し臥位より座位を好むがはない、呼吸数増加、使用、、呼吸音の入り低下、SpO₂ 92%以上、または 50〜70%
重症(いずれか1つで該当) 話せない・飲めない・横になれない、SpO₂ 92%未満、呼吸数30/分超、使用、肺または、または 50%未満
生命危機 傾眠、、チアノーゼ(小児では検証済み臨床スコアの最重症域)

この表は救急外来など急性期施設での判定である。での判定表では、の使用は中等症の所見にだけ挙がり、重症の項目は会話・飲水・臥位の不能、SpO₂ 92%未満、呼吸数30/分超、肺、 50%未満である。3

⚠️ 軽症は全項目を満たしたときの判定、重症は1項目でも該当したときの判定である。 「話せない・飲めない・横になれない」や肺は、それ単独で重症の入口になる。肺機能の測定は強く推奨されるが、治療開始を不当に遅らせてまで測らない。3

重症度 初期治療の骨格
軽症 吸入または必要時低用量ICS-を投与し、30〜60分で再評価
中等症 吸入を反復し、と全身性ステロイドを早期追加
重症 高用量吸入+を反復し、酸素をSpO₂ 92〜95%へ、全身性ステロイドを投与。連続監視しを検討
生命危機 による+、酸素、全身性ステロイドを直ちに開始し、・麻酔科へ応援を要請する。を確保し、非マスクで100%酸素、、胸部X線、血液ガスを行い、の過量による有害事象を監視しながら持続監視する

吸入は初期1時間にしながら、症状、酸素化、肺機能を再評価する。高用量によるとを増悪悪化と誤認しない。4 中等症以上では成人のまたは40〜50 mg/日を通常5〜7日間用いる。3

はへのカルシウム流入を抑えるなどして気管支拡張に働く。ただし、全例へ定型投与する薬ではない。初期治療への反応が乏しく低酸素血症が持続する重症例、とくに成人でが予測値の25〜30%未満などでは、2 gを20分かけて単回静注することを検討する。噴霧投与の有効性は示されていない。3

鎮静薬を避け、肺、、意識障害、CO₂上昇は切迫として扱う。抗菌薬、胸部X線を全例へに用いない。アナフィラキシーを伴う場合はアドレナリンをより先に投与する。3

まとめ

  • 喘息は慢性気道炎症とを特徴とし、・浮腫・が症状を作る。
  • 診断には症状のと、等による気流変動の証明が必要である。
  • 症状コントロール、将来の増悪リスク、必要治療強度としての重症度を分けて評価する。固定した絶対値や旧来の間欠型/持続型分類だけで判断しない。
  • 成人・思春期・6〜11歳では全例にICSを含む治療を行い、就学前児でも喘息と判断した多くの例でICSを組み込む。単独と単独を避ける。
  • ・・誘因・併存症を確認してから段階的に強化し、安定後は減量も検討する。
  • 最適化した高用量ICS/でも不良な重症喘息では、好酸球、FeNO、感作、増悪歴、併存症に基づき生物学的製剤を選ぶ。

出典

  1. 1.Asthma(World Health Organization・2026)2023年に世界で推定3億6300万人が喘息を有し、44万2000人が喘息で死亡したこと、死亡の多くが低・下位中所得国で生じ、過少診断と治療不足が課題であることを確認した。閲覧 2026-09-08
  2. 2.Global Strategy for the Diagnosis, Management, and Prevention of Chronic Obstructive Pulmonary Disease: 2026 Report(Global Initiative for Chronic Obstructive Lung Disease (GOLD)・2026)COPDの炎症像は喘息と一律に二分できず、血中好酸球数はICS追加による増悪予防効果を予測する指標であることを確認した。閲覧 2026-09-08
  3. 3.Global Strategy for Asthma Management and Prevention(Global Initiative for Asthma (GINA)・2026)気管支拡張薬反応基準とPEF変動閾値(本報告書は成人・思春期と小児6〜11歳を分けて示し、小児側の基準は予測値比で書かれる)、FeNOの閾値、症状コントロールの4項目、ICS含有治療と抗炎症性リリーバー、成人・思春期のトラック1の段階治療、急性増悪の重症度分類(軽症は全項目、重症は1項目でも該当)と初期治療、硫酸マグネシウム静注の位置付け、重症喘息の表現型別生物学的製剤(デペモキマブを含む)、フェノテロールと経口テオフィリンを推奨しないことを確認した。閲覧 2026-08-02
  4. 4.Acute Asthma Exacerbations: Management Strategies(2024)喘息急性増悪の初期1時間に短時間作用性β2刺激薬を反復投与しながら再評価すること閲覧 2026-08-09