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  1. 2026 09.05

    2023年ESC心筋症ガイドラインの全文を取得して不整脈原性心筋症の分類の割れを書き分け、根尖性歯周炎の有病割合を一次のメタ解析へ、アフリカ睡眠病に治療後の追跡と再発の節を、シクロピロクスの機序と適応を添付文書へ差し替えた。

    • 疾患不整脈原性心筋症2023年ESC心筋症ガイドラインが「ACM」を心筋症の独立した下位型として推奨せず(既存の分類体系と整合する形態的・機能的定義を欠くことが理由)、表現型をHCM・DCM・NDLVC・ARVC・RCMの5つに置いてALVC・左室優位型ARVCをNDLVCへ振り分けていることを全文で確認し、ACMを上位概念とする枠組みを「現行の考え方」と断定していた記述を、枠組みが資料で割れているという書き分けに改めた。あわせて治療・ICD・運動の推奨をクラスとレベル付きで追加した(β遮断薬 I/C、アミオダロン・フレカイニド併用・アブレーション IIa/C、ICD二次予防 I/A、一次予防は高リスク所見とリスク計算機がともに IIa/B でクラスIは無い、運動は患者本人が III/B・遺伝子型陽性で表現型陰性の家族が IIb/C)。(出典:2023 ESC Guidelines for the management of cardiomyopathies)
    • トピックCardiomyopathies「ARVCは不整脈原性心筋症(ACM)へ広がった」という記述に、2023年ESCガイドライン自身はACMを心筋症の独立した下位型として採らず表現型(ARVC・NDLVC・DCM)を先に決める枠組みを採っていることを追記し、Padua基準・欧州Task Force基準の側とESCの側で枠組みが分かれていることを明示した。(出典:2023 ESC Guidelines for the management of cardiomyopathies)
    • 疾患根尖性歯周炎有病割合の記述を一次のメタ解析(114研究・34,668人・639,357歯)へ差し替えた。「世界の成人人口のおよそ52%が罹患歴を持つ」は既往ではなく撮影時点の有病割合であり、52%は個人単位の統合値(95%CI 42〜56%、I²=97.8%)で歯単位では5%、標本の出所で大きく動く(歯科医療機関57%・病院51%に対し一般集団は40%)ことを明記した。あわせて根管充填歯の39%(95%CI 36〜43%)に根尖病変が認められること(未処置歯は3%)と、横断研究ゆえ活動性疾患でない瘢痕組織を含みうるという著者らの限界を予後の節に追記した。(出典:Int Endod J 2021)
    • 疾患アフリカ睡眠病WHO 2024年治療ガイドラインの全文に基づき、治療後の追跡と再発の節を新設した。成績判定に最長24か月を要すること、ペンタミジンとNECTでは系統的な追跡が推奨されない一方で経口フェキシニダゾールでは6・12・18・24か月の追跡が要ること、再発の定義と時期別の髄液白血球基準(6か月時点は50/µL以上、12か月以降は20/µL以上)、rhodesiense型の基準がエビデンス不足のためgambiense型からの援用であること、救援治療の系統を追加した。メラルソプロールについて「大幅に後退した」という記述は、gambiense型で残る唯一の適応が一次治療および救援治療後に反復する再発の治療であるという原文の記述に改めた。(出典:WHO guidelines for the treatment of human African trypanosomiasis)
    • 薬剤ciclopirox機序の出典を二次的な薬剤情報サイトの総説から米国添付文書と一次研究へ差し替え、「三価陽イオン」を原文どおり「多価陽イオン(Fe3+・Al3+)」に、阻害対象を「過酸化物の分解を担う金属依存性酵素」に是正した(電子伝達系は添付文書の記述にないため落とした)。適応を1%シャンプー・クリーム・8%外用液の製剤ごとに書き分け(クリームに爪白癬の適応は無く、8%外用液は免疫正常者の爪半月に及ばない軽症〜中等症の爪真菌症に限られ、感染爪の定期的除去を含む管理プログラムの一環として用いる)、禁忌も製剤別に分けた。アゾール耐性との関係を、6か月連続曝露で感受性が変わらない一方フルコナゾールは61日でMICが16倍上昇したという実験値に置き換えた。「毛髪の薄い患者では脱色」は原文 lighter hair color の誤訳のため「毛髪の色が薄い患者での毛髪の変色」に是正した。(出典:CICLOPIROX shampoo, 1%、Antimicrob Agents Chemother 2003)
  2. 2026 09.05

    足関節骨折・捻挫・変形性足関節症で原著の但し書きと限界を復元し、無脾症の国内の肺炎球菌ワクチンに定期接種とは別の経路を、皮膚カンジダ症と癜風にシクロピロクスの適応を補った。

    • 疾患足関節骨折孤立性のWeber A型(外果骨折)は「折れていれば手術」ではなく、転位した骨片や関節面の関与がある場合に限って観血的整復固定の対象になるという原著の限定を治療節とまとめに復元した。全荷重と復帰の時期についても「受傷後12〜16週、ただし高いパフォーマンスを求める競技者ではより早いこともある」と但し書きを戻した。あわせてfrontmatterにあるだけで本文が一度も触れていなかったLauge-Hansen分類の節を新設し(型名の前半が足部の肢位・後半が外力の向きであること、回外外旋型の段階進行、Weber分類との対応、治療判断の単独の根拠にしないという限界)、合併症の複合性局所疼痛症候群にリンクを張った。(出典:Dtsch Arztebl Int 2014)
    • 疾患足関節捻挫frontmatterには入っているのに本文が一言も触れていなかった変形性足関節症と足根洞症候群を補った。外傷後の変形性足関節症445関節の内訳では反復性不安定症が65関節(14.6%)・単回捻挫後の遷延痛が61関節(13.7%)を占めるが、⚠️ これは関節症患者側の内訳であって捻挫からの発生率ではないこと、原著自身が三次医療機関の受診者に偏るという一般化可能性の限界を述べていることを併記した。Ottawa Ankle Rulesの圧痛評価範囲の表記も、原著の「後縁または先端」という形(足関節骨折ノート・スコアノートと同じ)へ揃えた。(出典:Iowa Orthop J 2005)
    • 疾患変形性足関節症原著の数値の読み方に関する注記を3か所補った。Saltzman 2005のTable 2は脛骨骨折38例を8.5%、距骨骨折38例を8.3%と同じ38に異なる%を印字しており、8.3%を距骨骨折固有の値として引かないこと。片側性・両側性について原著は一度も論じておらず、390例406関節の差から両側罹患を見積もるのは本ノートの計算であること。人工足関節置換術と固定術の無作為化比較で、固定術群の骨癒合不全12.1%に対し症状を伴ったのが7.1%という値は抄録の文型からは固定術群全体に対する率と読めるが原文は明示していないこと。肺塞栓症については原著が相対危険も信頼区間も付けず「低い率で観察された」と述べるにとどまるため、本文の断定を後退させた。(出典:Iowa Orthop J 2005、NIHR HTA 2023、Foot Ankle Int 2026)
    • 疾患無脾症・脾機能低下症日本の予防接種について、定期接種とは別の経路を追記した。23価肺炎球菌莢膜ポリサッカライドワクチンの電子添文は効能又は効果の第一項に「脾摘患者における肺炎球菌による感染症の発症予防」を掲げ、鎌状赤血球疾患やその他の原因による脾機能不全の患者も効能に含める一方、⚠️ 保険給付は「2歳以上の脾摘患者」等に限定されており機能的脾機能低下症が外れる。あわせて、肺炎球菌感染の著しいおそれがあり抗菌薬の予防投与を受けている場合は接種後も投与を中止しないこと、5年以内の再接種で副反応が増強しうることを追記した。(出典:ニューモバックスNPシリンジ 電子添文)
    • 疾患カンジダ症皮膚カンジダ症の外用治療に、シクロピロクスオラミンクリームが *Candida albicans* による皮膚カンジダ症に承認されていること、アゾール系とは作用機序が異なる(多価陽イオンのキレートによる金属依存性酵素の阻害)ことを追記した。(出典:CICLOPIROX OLAMINE cream)
    • 疾患癜風外用治療に、シクロピロクスオラミンクリームが *Malassezia furfur* による癜風に承認されていることを追記した。(出典:CICLOPIROX OLAMINE cream)
  3. 2026 09.05

    KDIGOの推奨グレードの読み違い(1A・1Bを推奨の強さの差と誤読)をAKI関連2ノートで是正し、造影剤予防での炭酸水素ナトリウムの位置づけをコーパス6ファイルで原文どおりに直した。

    • 疾患急性腎障害KDIGO 2012の推奨を強さ別の表に整理したうえで、`1A`・`1B`の数字が推奨の強さ(level 1=strong/level 2=weak)、英字が根拠の質(A〜D)を表すという区別を明示した。3.4.1(1B)と3.5.1(1A)は推奨の強さが同じで違うのは根拠の質だけである。あわせて5.2.2の目的を「腎代替療法回避」から原文どおり「期間・頻度の短縮」へ是正した。(出典:KDIGO AKI 2012 全文PDF)
    • 疾患急性尿細管壊死推奨されない介入の表に「強さ」と「根拠の質」の列を分け、`1A`のほうが強く否定されているという読みを明示的に否定した。また腎代替療法開始(5.1.1・5.1.2、いずれもNot Graded)・非乏尿性ATN・敗血症では尿指標が動かないことを追記した。(出典:KDIGO AKI 2012)
    • 疾患成人T細胞白血病リンパ腫病型判定の数値基準(リンパ球数・異常リンパ球・LDH・補正カルシウムの閾値)を表として追加した。くすぶり型を「LDH・カルシウムは正常」としていたのは誤りで、基準はLDH 1.5N以下・補正Ca 11.0 mg/dL未満と正常より緩い。病型判定のLDH(2N以下)と慢性型の予後不良因子のLDH(施設基準値上限超)が別の物差しであることも明示した。(出典:日本血液学会 2023年版ATLガイドライン Table 1)
    • 疾患成人発症Still病「MAS合併例にカナキヌマブを新規開始しない」という記述を削除した。EULAR/PReS 2024が述べているのは禁忌ではなく、IL-1・IL-6阻害薬の投与中はMASの臨床像(とくに発熱とフェリチン上昇)がマスクされうるという監視上の警告である。MAS分類基準の数値(フェリチン684 ng/mL超ほか4項目中2項目)とFautrel基準の項目一覧も追加した。(出典:EULAR/PReS 2024 Still病診療推奨)
    • 疾患胞巣状軟部肉腫「小児では頭頸部に好発」という記述に出典の裏づけが無かったため、実際の原発部位分布(四肢61%・体幹20%・頭頸部9%・内臓8%)へ差し替えた。アテゾリズマブの日本での効能(切除不能な胞巣状軟部肉腫)と用法・用量(成人1200 mg/2歳以上の小児15 mg/kg、いずれも3週間隔)も追記した。(出典:Fujiwara 2023 総説、PMDA 患者向医薬品ガイド テセントリク)
    • 疾患足関節捻挫Ottawa足関節ルールの論理構造を是正した。従来「次のいずれかがあればX線」と書き、4歩の荷重不能を独立項目として並べていたが、原文は「果部領域の痛み **かつ** 3項目のいずれか1つ」であり、荷重不能はANDで結ばれた3項目のうちの1つである。競技復帰の判断枠組み(PAASS)も追加した。(出典:Polzer 2012、PAASS BJSM 2021)
    • 疾患足関節骨折保存治療を「短下肢ギプスまたはウォーカーブーツ」と平坦に並べていたのを、原文の型別の書き分け(Weber A型はギプス不要で装具、A型以外はウォーカーまたはvacuum shoe)へ戻した。高齢者の保存治療の根拠としてAIM試験を追加し、ギプス群275例中52例(19%)が整復位喪失で手術へ移行した点などの実施条件を明示した。(出典:Goost 2014、AIM試験 JAMA 2016)
    • 疾患根尖性歯周炎ESE 2023 S3レベルガイドラインの治療推奨を、推奨の強さを保ったまま追加した。とくに無症候性根尖性歯周炎の永久歯では「来院間の水酸化カルシウムを用いない単回法」が強い推奨(⇑⇑)である点と、ラバーダムを含む無菌操作が非外科的管理に求められる(外科的管理の推奨5にラバーダムは含まれない)点を書き分けた。(出典:ESE S3-level CPG 2023)
    • 疾患無脾症・脾機能低下症Hibワクチンの国内の位置づけを年齢帯で書き分けた。アクトヒブの電子添文が「通常」の接種対象を2ヵ月齢以上5歳未満とする一方、日本小児科学会は5歳以上15歳未満の脾機能不全・Hib未接種者に1回接種を推奨しており、明示の推奨が無いのは成人だけである。無脾症が重症バベシア症の危険因子の筆頭であることも追記した。(出典:日本小児科学会 定期接種対象外の年齢小児へのワクチン接種、CDC Babesiosis Clinical Overview)
    • 疾患脾摘後重症感染症ワクチン表が米国CDCの成人スケジュールに基づくことを明示し、Hibの国内の位置づけ(5歳以上15歳未満には日本小児科学会の推奨がある)を追記した。CDCの原文に無い「接種歴不明」という条件を「接種歴が無ければ」へ是正した。(出典:CDC Adult Immunization Schedule Notes、日本小児科学会)
    • 疾患エナメル上皮腫切除マージン5〜15 mm(10 mmが最も一般的)が壁在型と充実型に限った記述であることを明示し、単嚢胞型の内腔型・内腔内型へ持ち込まないよう注記した。WHO第5版で単嚢胞型3亜型の扱いが分かれること、腺様型が唯一の新規実体であること、エナメル上皮癌の定義が変わったことも追加した。(出典:StatPearls NBK545165、WHO第5版 歯原性腫瘍分類の要約)
    • 薬剤nifurtimoxアフリカ睡眠病gambiense型第2期のNECT(ニフルチモクス・エフロルニチン併用療法)の構成薬であることを追加した。ニフルチモクス15 mg/kg/日を10日間で、シャーガス病の60〜90日とは投与期間が異なる。NECTが第一選択として残る3つの場面(髄液白血球100/µL以上、6歳未満または20 kg未満、腰椎穿刺ができない・結果を解釈できない場合)も示した。(出典:WHO アフリカ睡眠病治療ガイドライン 2024)
    • 薬剤atezolizumab切除不能な胞巣状軟部肉腫が日米で承認された適応であることを追加した。日本の効能は「切除不能な胞巣状軟部肉腫」で米国の「切除不能または転移性」とは文言が異なり、用法・用量は成人1回1200 mg・2歳以上の小児1回15 mg/kg(最大1200 mg)をいずれも3週間隔、他の抗悪性腫瘍剤との併用は有効性・安全性が確立していない。(出典:PMDA 患者向医薬品ガイド テセントリク)
    • 薬剤iodinated contrast media造影剤腎症の予防で、N-アセチルシステインと炭酸水素ナトリウムを「いずれも明確な有効性が示されていない」とまとめていたのを是正した。ACR/NKF合同声明が述べているのは、N-アセチルシステインは無作為化試験でプラセボに優らず推奨されない一方、炭酸水素ナトリウムは予防効果が生理食塩水と同等らしいものの薬剤師による調製を要するため優先されない、という別々の理由である。(出典:ACR/NKF 2020 合同声明)
  4. 2026 09.05

    造影剤腎症の予防における炭酸水素ナトリウムの位置づけを、同じ出典を引くトピックノート3件でも原文どおりに是正した。

    • トピックCore61: Drug-induced adverse reaction: nephrotoxicityN-アセチルシステインと炭酸水素ナトリウムを「いずれもルーチン投与に明確な有効性が示されていない」と1つにまとめていたのを是正した。ACR/NKF合同声明の原文では、N-アセチルシステインは無作為化試験でプラセボに優らず推奨されないのに対し、炭酸水素ナトリウムは予防効果が生理食塩水と同等らしいものの薬剤師による調製を要するため優先されない、という別々の理由である。(出典:ACR/NKF 2020 合同声明)
    • トピックAcute Kidney Injury同じ炭酸水素ナトリウムの記述を是正した。「有効性が示されていない」ではなく「効果は生理食塩水と同等らしいが調製の手間で優先されない」である。(出典:ACR/NKF 2020 合同声明)
    • トピックAcute tubular necrosis (ATN)同じ炭酸水素ナトリウムの記述を是正した。(出典:ACR/NKF 2020 合同声明)
  5. 2026 09.05

    足関節捻挫の急性期管理に新しい枠組みPEACE & LOVEを控えめに書き足し、変形性足関節症では固定術後の偽関節率7.1%の分母を確定させた。

    • 疾患足関節捻挫急性期の記述はPOLICEのまま残したうえで、2020年に提唱された頭字語PEACE & LOVEを書き足した。受傷直後の処置と亜急性期以降の管理を一続きに扱う点、抗炎症薬を標準的な管理に含めないことを提案する点が従来と違う。同時に、急性の外側足関節捻挫でPRICE+非ステロイド性抗炎症薬と直接比べた無作為化比較研究では12〜15週までの筋力・可動域・動的バランスに群間差が検出されていないことも併記した。(出典:BJSM 2020の社説/BMC Sports Sci Med Rehabil 2026の無作為化比較研究)
    • 疾患変形性足関節症足関節固定術後の偽関節について、単純X線での骨癒合不全12.1%と症状を伴う7.1%の関係を不明としていた注記を是正した。無作為化比較試験の抄録が固定術の症候性偽関節率を7%と述べており、7.1%は12.1%の内数ではなく固定術群を分母とする割合である。(出典:TARVA試験/NIHR HTA最終報告)
  6. 2026 09.05

    慢性再発性多発性骨髄炎に提案されている2つの診断基準の項目が書けておらず、先天性筋性斜頸は重症度8段階の区切りと2024年版で変わった紹介先の呼称が落ちていた。

    • 疾患慢性再発性多発性骨髄炎提案されている診断基準(Jansson 基準・Bristol 基準)の名前だけを挙げて項目を書けていなかった。原著 Roderick 2016 は基準の中身を Fig. 2 の画像内にしか持たず本文へ転記していないため、両基準を本文で逐語転記している査読済み総説2件から、Jansson の大項目・小項目と判定規則(大2、または大1+小3)、Bristol の必須2項目と択一2項目を表にした(Front Immunol 2022、Balkan Med J 2025)。⚠️ いずれも総説が転記した一覧であって原著そのものではないことを本文と claim の両方に明記し、CRP の閾値の単位が資料間で割れている(30 g/L と 30 mg/L)ことも片方を誤りと断じずに併記した。既存の「提案された基準はあるが前向きに検証されていない」という記述はそのまま生きている。あわせて最大20%で併存する慢性炎症性疾患(若年性特発性関節炎・脊椎関節炎・炎症性腸疾患・乾癬・掌蹠膿疱症・壊疽性膿皮症)の節を新設し、「合併症33.3%」が一般化された値ではなく小児と成人を比較した特定の研究における小児側の値であることを明示して、経過の型(持続42%・再発52%・両方5%)を補った(Children 2021)。本文の CARRA 合意治療計画で名指しされているのに treatmentDrugs から抜けていたメトトレキサートとスルファサラジンを追加した。
    • 疾患先天性筋性斜頸重症度分類を8段階と書きながら各段階の区切りが1つも書けていなかった。2024年版 Figure 2 は補足資料PDFの4ページ目に画像として埋め込まれており、あわせて2018年版本文が同じ8段階の定義を散文で持っていることを確認できたので、月齢・頸部回旋の左右差(15度未満/15〜30度/30度超)・胸鎖乳突筋腫瘤の有無の組み合わせで表にした(Pediatr Phys Ther 2018)。⚠️ 生後7〜9か月で左右差がちょうど15度のとき2018年版本文の定義ではどの段階にも入らないことも注記した。理学療法士が相談・紹介する相手が2024年版で「医師」から「プライマリケア提供者」へ改められているのを反映し、危険因子は単独では予測に使えず2つ以上あるときに紹介に値すること、Grade 8 だけが家族との共同意思決定を経て外科的管理またはボツリヌス毒素の相談へ直結する別経路であること、併存病態に2024年版が加えた発達の遅れ・顔面非対称・顎関節機能障害を追記した(Pediatr Phys Ther 2024)。直接介入を終えても再評価が要る理由を長期転帰の実数(2歳時に21.7%で所見残存、3.5〜5歳時に頭部傾斜7%・可動域左右差26%)で裏づけ、後者は全例が左右とも85度以上を保ち対照群も無いため臨床的意味は不確かという原文の但し書きごと写した。中等度〜重度の頭蓋変形は頭蓋顔面の専門医へ紹介し、生後5か月を超えていれば急ぐことも補った。⚠️ 疫学(3.9〜16%)・危険因子のオッズ比・開始時期別転帰の数値が2024年版で改訂されたかは依然として確認できていないため、2018年版の脚注のまま据え置いてある。
  7. 2026 09.05

    CPT1A欠損症の骨格筋症状が日本のガイドラインの要約語のまま原著とずれており、両欠損症とも標的治療と解熱薬の扱いで資料間の食い違いが書けていなかった。

    • 疾患CPT1A欠損症骨格筋症状を「筋力低下・筋痛症 3/14例」と書いていたが、これは日本のガイドラインの要約語であって原著の記述ではない。原著の全文は「muscle weakness, fatigue, and muscle pain」で、筋痛症に相当する診断名は存在せず、しかも疲労が落ちていた。表・本文・まとめを「筋力低下・疲労・筋痛」へ直し、CK上昇7例の幅(250〜800 U/L、基準20〜180)を加えて横紋筋融解症の水準ではないことを数値で示し、心筋症2例の転帰(1例は食事療法1年で消失、非遵守の1例は8歳で死亡)も補った(Mol Genet Metab Rep 2024)。あわせて、これまで日本のガイドラインとGeneReviewsが独立に裏づけているように読めた心筋症の記述が、実際には同じ症例報告を典拠にしていることを明記した。治療については「特異的に有効性を示した治療薬はない」という日本のガイドラインの記述しか書いておらず、GeneReviewsがトリヘプタノイン(1日総カロリーの約30%、目安2 g/kg/日)とMCTオイル(15〜18%)を標的治療として並べ「どちらかの使用が推奨される」としていることに一言も触れていなかったので、2資料を並べる表を新設した。⚠️ GeneReviewsが挙げる利益(入院日数減・横紋筋融解エピソード減)は長鎖脂肪酸酸化異常症全体の集団での成績であることも明示した。MCT製剤からの切り替え手順が米国と日本で逆向きであること、絶食耐容時間の目安、アシルカルニチンプロファイルだけの新生児マススクリーニングでは p.Pro479Leu ホモ接合者がしばしば見逃されるためアラスカのプログラムが同変異のシークエンスを組み込んでいることも追記した(GeneReviews NBK1527)。トリヘプタノインの日本での承認は、条件付き承認・希少疾病用医薬品として2026年3月23日と確定させた(PMDA 承認品目一覧)。
    • 疾患CPT2欠損症解熱について、日本のガイドラインがNSAIDsを遅発型発作の誘因に挙げ体温管理でも使用すべきでないとする一方、GeneReviewsは発熱時の解熱薬にアセトアミノフェンとイブプロフェンを並記しており、同じノートが引く2つの資料が正反対を述べていた。どちらかを消さず両方を示したうえで、国内では安全側でアセトアミノフェンに限ると書いた(GeneReviews NBK1253)。筋型については、発作間欠期が無症状であることと1回の発作の危険さを分けて書き、横紋筋融解症に伴う急性腎不全・呼吸不全・不整脈と、まれに間質性腎炎・急性尿細管壊死による末期腎不全で透析を要する例があることを追加した(日本先天代謝異常学会ガイドライン)。致死性新生児型から落ちていた高アンモニア血症性脳症と血清総・遊離カルニチンの低下、筋型の重症度の幅(生涯で数回の重い発作だけの人から中等度運動でも日常生活が障害される人まで)も補った。トリヘプタノインの承認の記述はCPT1A欠損症と同じ確定情報へ揃えた(PMDA 承認品目一覧)。
  8. 2026 09.05

    シャーガス病の抗寄生虫治療の適応が「急性期・小児期にしかない」と過小に書かれており、普通感冒とパラアミノサリチル酸には出典が支えない絶対断定が残っていた。

    • 疾患シャーガス病⚠️ 抗寄生虫治療の適応を過小に書いていた。ノートは「治療の勝負は事実上急性期・小児期にしかない」と断じ、治療フローも不確定期は若年のみ検討としていたが、CDCは急性期・再活性化の全例と18歳以下の慢性感染に加えて、進行した心筋症をまだ有していない50歳までの成人の慢性感染にも強く推奨する(50歳超は個別判断)と明記している。治療機会を失う方向に倒れる誤りなので、全体像・診療フロー・治療の3箇所を同時に書き直した。矛盾して見えないよう、BENEFIT試験の対象が心筋症の確立した2,854例であることを本文に書き、拡張型心筋症や巨大食道が確立した後は抗寄生虫治療でも元に戻らないというCDCの記述を併記した。ベンズニダゾール(米国承認2〜12歳)とニフルチモクス(同 出生時〜18歳未満)について、米国で承認された小児用量の投与期間がいずれも60日であることも追加した(⚠️ 同ページは成人の用量も投与期間も示しておらず、成人のニフルチモクスは60〜90日とされる)(CDC Clinical Care of Chagas Disease)。慢性期の血清学的診断を「2種類以上の異なる原理の検査」と訳していたが、原文は異なる抗原に対する抗体を検出する検査2種以上であり、訂正した(CDC Clinical Testing and Diagnosis)。慢性期へ移行する割合は資料間で数え方が違う(Rassiらの30〜40%とCDCの約20〜30%)ので片方を誤りとせず併記し、慢性期の組織破壊を自己免疫単独と断定していた3箇所を、分子擬態による自己免疫説と組織内残存虫体による慢性炎症説の双方が論じられ寄与の比重は決着していない、という書き方へ改めた(Lancet 201060061-X))。
    • 疾患普通感冒ライノウイルスについて「33℃前後でしか増殖できない、だから上気道限局性の鼻風邪だけを起こす」と絶対断定していたが、出典はそう述べていない。原著は多くの分離株が鼻腔の低温(33〜35℃)で深部体温(37℃)より旺盛に増殖すると書いているだけで、37℃で増殖できないとは言っておらず、温度域も33℃前後ではない。断定を緩め、あわせて温度差の理由がウイルス側ではなく宿主側にあること——37℃では I型・III型インターフェロンとインターフェロン誘導遺伝子の発現が高く、MAVS またはI型インターフェロン受容体を欠損させると37℃でも複製が増える——という機序を追記した。⚠️ マウス初代気道上皮細胞とマウス馴化ライノウイルスを用いた実験であることも本文に明記した(PNAS 2015)。
    • 薬剤para-aminosalicylic acid中枢神経系への移行を「移行しない」と全否定していたが、同じノートが引く米国添付文書は髄膜に炎症があるときに限り髄液へ移行すると述べており、全否定はしていない。髄膜炎で有効薬剤として数えないという実務上の結論は変えず、「移行は乏しい、ただしまったく移行しないわけではない」へ改めて両出典の原文を並べた。あわせて、リファンピシンの吸収阻害が現行ラベルでは PASER 顆粒に含まれない添加剤によるものと訂正されており両剤を同時に経口投与しても双方が完全に吸収されること、末期腎不全の患者には投与すべきでないこと(遊離酸の半減期はほとんど変わらないのに不活性アセチル体が尿毒症患者では51分から309分へ延びる)、冷蔵・冷凍保存が必要で袋が膨らんでいたり顆粒が濃褐色・紫色に変色していたら使用しないことを追記した(DailyMed PASER)。
  9. 2026 09.05

    脳静脈洞血栓症にワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症の節が無く、糖尿病性自律神経障害の昇圧薬は米国の承認範囲だけで書かれていた。ビタミンE欠乏性運動失調症は日本人に多い遅発・軽症型が丸ごと欠けていた。

    • 疾患脳静脈洞血栓症アデノウイルスベクター型COVID-19ワクチン後のワクチン起因性免疫性血栓性血小板減少症(VITT)に一言も触れていなかった。この病態では例外的にヘパリン製剤をフラッシュを含めて避け、免疫グロブリン大量静注とステロイドを用い、血小板輸血は行わず、非ヘパリン抗凝固薬を選ぶ。免疫グロブリンは抗PF4抗体検査に干渉するため検査の後に投与するという実務上の順序も加えた。⚠️ この治療方針の根拠は自己免疫性ヘパリン起因性血小板減少症との類似であって直接の比較試験ではないと声明自身が述べているので、根拠の弱さごと写し、ヘパリンを避ける方針をVITT以外へ一般化しないよう明記した(AHA/ASA 2024、StatPearls NBK570605)。頭蓋内圧亢進の機序を脳浮腫経由の1本しか書いていなかったので、くも膜顆粒での髄液吸収障害という第2の経路を追加し、脳実質病変が無くても頭痛と乳頭浮腫だけで発症して特発性頭蓋内圧亢進症と同じ像になりうることを補った。合併症も「てんかんがありうる」だけだったので、てんかんが10%超に生じることとその危険因子、静脈血栓塞栓症の再発率、6か月時点で87%が機能的に自立していても42%が復職・復学できていないことを追加した。本文が未分画ヘパリンを急性期の第一選択として名指ししているのに treatmentDrugs から欠けていたので追加した。⚠️ 出典は著者最終稿までしか取得できておらず誌上版との照合は済んでいない旨を claim に残してある。
    • 疾患糖尿病性自律神経障害起立性低血圧の昇圧薬を米国の承認範囲だけで書いていた。日本の電子添文を取得して書き分けた——ミドドリンは「本態性低血圧、起立性低血圧」で原因疾患の限定が無い一方、ドロキシドパは起立性低血圧の適応がシャイドレーガー症候群・家族性アミロイドポリニューロパチー・パーキンソン病Yahr III・透析患者に書き分けられており、糖尿病は列挙されていない(メトリジンD錠 電子添文、ドプスOD錠 電子添文)。⚠️ 電子添文に列挙が無いことは国内に推奨が無いことを意味しないので、国内指針が薬剤名を挙げずに昇圧薬も症例によっては有効としていることを併記した。国内ガイドラインへの言及が1行も無かったので、非薬物療法に食事の少量頻回摂取という米国側の列挙に無い項目があること、心血管自律神経機能の評価にCVR-Rが簡便で有効とされ評価頻度が軽症で半年〜1年・進行例はより頻回とされることを追加した(糖尿病診療ガイドライン2024 10章)。就寝時に用いる短時間作用型降圧薬の段落から、忍容性が無い場合の代替としてのエナラプリルが落ちていたので補った(ADA Standards of Care 2026)。症状だけ挙げて禁忌に触れていなかった3領域も補った——勃起障害のPDE5阻害薬は硝酸薬併用が禁忌であること、胃不全麻痺のメトクロプラミド・ドンペリドンは長期使用で錐体外路症状をきたし日本ではエリスロマイシンが胃不全麻痺に未承認であること、重症低血糖の直後はしばらく血糖目標をやや高めに置くこと。
    • 疾患ビタミンE欠乏性運動失調症発症年齢を「5〜15歳」とだけ教えており、日本人でおもに報告される遅発・軽症型が丸ごと欠けていた。p.His101Gln は30歳超発症で色素性網膜症を合併しやすいという遺伝型と表現型の対応を節にした。有病率として引いていた島の住民の数字も、その島の創始者効果に基づく値であって全国の有病率ではないことを範囲つきで明示した。治療目標とサーベイランスが1行も無かったので、目標が血漿ビタミンE濃度を高値正常域に保つことで、とくに小児では6か月ごとに測定し、中断すると2〜3日で濃度が低下すること、喫煙と平衡感覚を要する職業を避けること、妊娠中も高値正常域を維持することを追加した。製剤については「天然型が推奨される」と出典より強く書いていたので、どちらを選ぶべきかは確立しておらず合成立体異性体の有害作用が詳しく調べられていないことを理由に天然型が妥当と思われる、という原文の水準に戻した。診断の落とし穴として血漿ビタミンE濃度に普遍的な正常範囲が無いことと検体の取り扱いも補った(GeneReviews NBK1241)。Friedreich失調症との対比表では、後者の心筋症が肥大型で約3分の2に合併し心疾患の合併症が死因の約60%を占めることを明示した(GeneReviews NBK1281)。
  10. 2026 09.05

    シャーガス病の治療適応の是正を、同じ誤りを持っていた微生物ノートと授業トピック・薬剤2件へ波及させた。あわせて先天性筋性斜頸で、2018年版にも同じ文言があるのに2024年版で対象が広がったとしていた記述を取り消した。

    • 微生物Trypanosoma cruzi全体像とまとめが「慢性期には有効な治療法がない」「治療の勝負が急性期にしかない」と断じていた。CDCは急性期・再活性化の全例と18歳以下の慢性感染に加え、進行した心筋症をまだ有していない50歳までの成人の慢性感染にも抗寄生虫治療を強く推奨し、50歳超は個別判断としている。治療機会を失う方向に倒れる誤りなので、全体像・治療の表・まとめ・比較表を同時に書き直した。BENEFIT試験の対象が心筋症の確立した2,854例であることを明記して、特徴的な病変が確立した後は治療で元に戻らないというCDCの記述と矛盾なく並ぶ形にした。米国で承認された小児用量の投与期間が2剤とも60日であること(⚠️ 成人の用量と投与期間はこのページに無く、成人のニフルチモクスは60〜90日とされる)、承認年齢(ベンズニダゾール2〜12歳、ニフルチモクス出生時〜18歳未満)と治療の適応対象が別物であることも追記した(CDC Clinical Care of Chagas Disease)。慢性期の組織破壊を自己免疫による不可逆的破壊と単独機序で断定していた箇所も、分子擬態による自己免疫説と組織内残存虫体による慢性炎症説を並べる形へ改めた。慢性期の血清学的診断には、異なる抗原を検出する検査2種以上という要件を追記した(CDC Clinical Testing and Diagnosis)。
    • トピックTrypanosoma cruzi微生物ノートと同じ誤りが授業トピックにも残っていた。全体像とまとめの「有効な治療法がない」「急性期のニフルチモクスのみが有効」を削除してCDCの適応の線引きへ置き換え、慢性期の機序を自己免疫単独と断定していた箇所を2説の並立へ改め、慢性期血清学に異なる抗原を検出する検査2種以上という要件を追記した(CDC Clinical Care of Chagas Disease、CDC Clinical Testing and Diagnosis)。
    • 薬剤benznidazole「治療の勝負は急性期・小児期にあるという理解の直接の根拠」という一文が、CDCの適応と食い違っていたので削除した。適応の節にCDCの線引き(急性期・再活性化の全例/18歳以下の慢性感染/進行した心筋症のない50歳までの成人には強く推奨/50歳超は個別判断/病変確立後は元に戻らない)を表として置き、⚠️ 米国の承認年齢が2〜12歳であることと治療の適応が認められている対象は別物であることを明示した。第一選択という序列の帰属も、CDCのこのページは2剤の順位を示していないと併記して、CDCに順位を帰属させない形に直した(CDC Clinical Care of Chagas Disease)。
    • 薬剤nifurtimoxベンズニダゾールと同じ是正を行った。全体像・適応・まとめが慢性期の適応対象を「不確定期の若年成人」と狭く書いていたのを、進行した心筋症のない50歳までの成人へ改め、米国の承認年齢(出生時から18歳未満)と治療の適応対象が別物であることを明示した。BENEFIT試験の対象が心筋症の確立した例であり慢性感染すべてで無効と読み替えてはならないことも追記した(CDC Clinical Care of Chagas Disease)。
    • 微生物Rhinovirus A, B, C全体像・表・まとめ・図の4箇所で「33℃という鼻腔の低い温度でしか増えない、だからひたすら鼻風邪だけを起こす」と絶対断定していたが、出典はそう述べていない。原著は多くの分離株が鼻腔の低温(33〜35℃)で深部体温(37℃)より旺盛に増殖すると比較しているだけで、37℃での増殖を否定してはおらず、下気道病変も起こす。断定を緩めたうえで、温度差の理由がウイルス側ではなく宿主側にある——37℃では I型・III型インターフェロンとインターフェロン誘導遺伝子の発現が高く、MAVS またはI型インターフェロン受容体を欠損させると37℃でも複製が増えて温度依存性が部分的に解消する——という機序を追記した。⚠️ マウス初代気道上皮細胞とマウス馴化ライノウイルスを用いた実験であり、ヒト細胞での機序は未解明だと原著の考察が明記していることも書き添えた(PNAS 2015)。
    • 疾患先天性筋性斜頸APTA 指針の Action Statement 15 について「2024年版で対象が『先天性筋性斜頸または姿勢の非対称のある児』へ広がった」と本文と出典の claim に書いていたが、2018年版の同条項を逐語で照合すると同じ文言が既にあり、広がってはいなかった。2018年版と2024年版の違いは、相談先が医師からプライマリケア提供者へ改められた点と動詞が treating から managing へ変わった点の2つだけである。本文と claim の両方から誤った記述を取り消し、照合した結果を残した(Pediatr Phys Ther 2018、Pediatr Phys Ther 2024)。なお同条項の期間(4〜6週/6か月)と Action Statement 6 の呼称変更についての記述は正しく、変更していない。