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  1. 2026 09.02

    ヘルパンギーナの全身状態の記述、甲状腺性視神経症の診断能の数値の帰属、カナキヌマブの承認適応を、一次資料に合わせて訂正した。

    • 疾患手足口病ヘルパンギーナを「全身状態がより不良になりやすい」とした記述を削除。原典は全身症状がまれとしており、同時に新設したヘルパンギーナのノートと矛盾していた。
    • 疾患圧迫性視神経症甲状腺性視神経症で「同集団での診断能」としていた帰属を訂正。視力を保つ患者の割合と感度・特異度は、総説が引用する別研究と総説が論評する原著コホートという別集団の数値だった。
    • 薬剤canakinumab米国添付文書がTNF受容体関連周期性症候群(TRAPS)を適応に明記しているのに承認適応の一覧から抜けていたため追加。
  2. 2026 09.02

    特発性後天性全身性無汗症の無汗分布、脊髄硬膜外膿瘍の初発症状と腰椎穿刺の扱い、高地脳浮腫の合併率、Ehlers-Danlos症候群と体位性起立頻脈症候群の関係を、一次資料に合わせて訂正した。

    • 疾患Ross症候群特発性後天性全身性無汗症の無汗を「斑状・広範に分布」としていた記述を訂正。原著では無汗は四肢遠位優位、減汗は体幹で、掌蹠・腋窩の発汗は保たれやすい。斑状の分布はむしろRoss症候群側の特徴であり、鑑別表の軸そのものが成り立たなくなっていた。
    • 疾患圧迫性脊髄症脊髄硬膜外膿瘍の初発症状を「背部痛単独が最多」としていた記述を「初発症状として最も多いのは背部痛」に訂正(原著は単独とは述べておらず、運動麻痺と併存しうる)。あわせて診断目的の腰椎穿刺を「抗菌薬投与前には行わない」と時期を限定していた記述を、原著どおり時期を問わず行わない形に改めた。
    • 疾患高地肺水腫高地肺水腫における高地脳浮腫の合併率「約14%」に、別の一次資料が報告する13〜20%という幅を併記。読者が2つのノートの数値を突き合わせたときに食い違いと誤解しないようにした。
    • 疾患エーラス・ダンロス症候群体位性起立頻脈症候群を合併しやすいのは過可動型(hEDS)に限った知見であることを明示。このノートは血管型・古典型を含む合本のため、型を書かないと全病型に当てはまるように読めていた。
  3. 2026 09.02

    再生不良性貧血の原因、普通感冒の病原体、微小変化型ネフローゼ症候群の割合、胞巣状軟部肉腫の治療など10件を一次資料に合わせて訂正した。

    • 疾患再生不良性貧血「ウイルス関連」の原因表からパルボウイルスB19を削除。同ウイルスは赤芽球前駆細胞に選択的な傷害を起こし、基礎に溶血性疾患があれば一過性無形成発作を、免疫不全者では慢性赤芽球癆を来すが、汎血球減少を伴う真の再生不良性貧血の確立した原因ではない。区別を1行で注記した。
    • 疾患パルボウイルスB19感染症合併症から再生不良性貧血を削除。本文が「本来の再生不良性貧血とは区別される」と明記しているのに、関係の逆参照では再生不良性貧血側に「元疾患:パルボウイルスB19感染症」と表示されて矛盾していた。
    • トピックLesions of the upper respiratory tract普通感冒の主な病原体からA群β溶血性連鎖球菌を削除。同菌は咽頭炎の最多の細菌性起因菌(成人10〜15%・小児15〜30%)であって普通感冒の起因菌ではない。両者を区別する行を追加した。
    • トピックVascular diseases of the kidney良性腎硬化症の「死因の90%が尿毒症、10%が脳出血・心不全」に「未治療の場合」という条件を戻した。適切な降圧で腎機能の安定が期待できるという同ノートの記述と整合しなくなっていた。
    • トピックSoft tissue tumors of uncertain origin胞巣状軟部肉腫の治療に免疫チェックポイント阻害薬を追加。2022年12月に米国FDAがアテゾリズマブを2歳以上の切除不能・転移性例に承認しており、「化学療法抵抗性・チロシンキナーゼ阻害薬」までの記述は承認以前の情報だった。
    • 疾患レット症候群トロフィネチドを「インスリン様成長因子1のN末端3残基アナログ」とする記述の出典帰属を訂正。米国添付文書にIGFへの言及は一切なく、LAVENDER試験の原著が支える内容だった。
    • 疾患ネフローゼ症候群小児ネフローゼ症候群に占める微小変化型の割合を、無出典の85〜90%から出典のある70〜90%へ訂正。腎生検を要さない典型例の年齢も「1〜10歳」から国際小児腎臓病学会の基準どおり「1歳超(12歳超は個別判断)」へ改めた。
    • 疾患濾胞性細気管支炎Sjögren症候群の「最大25%」の分母を明示。原著はリンパ球性間質性肺炎の症例の最大25%が同症候群を背景に持つという意味で、Sjögren症候群の患者の25%に間質性肺炎が起こるという意味ではない(実際は約1%)。
    • 疾患高地脳浮腫画像所見を「白質信号変化」から「脳梁膨大部と皮質下白質のT2/FLAIR高信号で拡散制限を伴う」へ具体化。連続8例の全例に拡散制限を認めたこと、画像の悪化が臨床改善に遅れて出るため誤読しやすいことも追記した。
    • 薬剤mogamulizumab適応疾患に成人T細胞白血病リンパ腫を追加。日本での本来の適応が抜けており、皮膚T細胞リンパ腫のみが記載されていた。
  4. 2026 09.02

    網膜虚血の不可逆化までの時間、じん肺の病変径、小腸腺癌の生存率、Peyronie病の危険因子など、欠落ノート作成の過程で見つかった記述10件を一次資料に合わせて訂正した。

    • トピックHead — Orbit & eye網膜中心動脈閉塞で「閉塞は数分で不可逆的な網膜虚血を起こす」としていた記述を訂正。動物モデルでは97分以内の解除なら可逆、約240分が広範な不可逆の境界とされており、これは血栓溶解療法の4.5時間枠と符合する。「数分」では発症後に受診した患者を治療対象から外す判断につながる。
    • トピックChronic interstitial (restrictive) lung diseases炭鉱夫じん肺の病変径を訂正。炭斑は1〜5 mmで線維化を伴わず、炭結節は炭斑より大きく線維化を伴う。旧記述の「2 cm以上」は進行性塊状線維症の閾値であって炭結節の径ではない。
    • トピックTumors of the small and large intestines小腸腺癌の予後を「約70%の5年生存」から訂正。26の観察研究のメタアナリシスでは根治切除後の5年全生存は約46%で、リンパ節転移の有無で65%対21%と大きく分かれる。出典を追加した。
    • トピックDiseases of the penis, scrotum and epididymisPeyronie病の危険因子からサイアザイドを削除。米国泌尿器科学会ガイドラインにもStatPearlsにも記載がない。症例対照研究で実際に有意だったβ遮断薬(プロプラノロール)・糖尿病・高血圧・Dupuytren拘縮に出典を付けた。
    • トピックAnthracosis, lipofuscin, hemosiderin and melanin accumulation珪肺症のリンクが別疾患のノートを指していた(受け皿が無かった時期の代用リンクの残存)。じん肺ノートへ張り替え、ラベルも実際の飛び先に合わせた。
    • トピックInfections of the central nervous system (meningitis, encephalitis)「ムコール症」の表記をコーパスの標準である「ムーコル症」に統一した。
    • トピックTumors of childhood and their characteristics (neuroblastoma, retinoblastoma, Wilms tumor)仙尾部奇形腫の「10%が先天性正中欠損」と、成書がよく挙げる「15〜30%に先天奇形」が別の数字であることを明示。後者は水腎症のような腫瘍の圧迫による二次的な奇形を含む。因果関係が明らかな合併症候群はCurrarino三徴に限られる。
    • トピックEndometritis, endometrial hyperplasia, endometriosis子宮内膜増殖症の癌への進展リスクが研究ごとに違う数字で語られていることを注記。Kurman 1985の1.6%対23%と、20年追跡の4.6%対27.5%は追跡年数が違う。どの研究の何年時点かを外して比べないよう橋渡しの一文を足した。
    • トピックCongenital malformations of the central nervous system裂脳症の節を新設。コーパスの topics 全体に裂脳症の記述が1件も無かった。脳穿通症との違い(裂の壁が灰白質か白質か=障害の時期)とopen-lip/closed-lipの重症度を記載し、まとめ表にも追加した。
    • トピックMechanism, diagnosis and treatment of joint dislocations亜脱臼の代表例として小児の肘内障を追加。定義の節が脱臼・亜脱臼を扱いながら、最も頻度の高い小児の亜脱臼に一言も触れていなかった。
    • 薬剤verapamil適応表にPeyronie病を追加。病巣内注射は米国泌尿器科学会の条件付き推奨、電気泳動療法は「行わない」と中等度で推奨されており、同じ薬でも投与経路で推奨が正反対になることを明示した。
    • 疾患副腎白質ジストロフィー極長鎖脂肪酸(VLCFA)の定義を「炭素数24以上」から「炭素鎖が22を超える」へ訂正。測定はC26:0の絶対値とC24:0/C22:0比・C26:0/C22:0比で行うため、C22:0は上昇の対象ではなく比の分母になる。
    • 疾患パルボウイルスB19感染症妊娠中の胎児喪失リスク「2〜6%」の幅が感染時期で分かれることを明示。急性感染妊婦1,018例の前向き研究では胎児死亡は全体で6.3%だが、妊娠20週未満の感染に限ると11.0%で、20週以降の感染では胎児死亡を認めなかった。
    • 疾患小児虐待・非事故性外傷鑑別の節に逆向きの注意を追加。既存の表は「虐待に見える疾患」の一覧だが、肘内障のように虐待の際の牽引でも起こりうる損傷は、逆に「よくある事故」として説明されて虐待を見落とす側に働く。
    • 疾患腸回転異常・中腸軸捻転S状結腸捻転との診療の型の違いを追加。中腸軸捻転は画像を待たずに開腹する乳児の疾患で内視鏡的減圧という選択肢が無いのに対し、S状結腸捻転は内視鏡で減圧して待機手術に持ち込むのが定型である。
    • 疾患ランゲルハンス細胞組織球症肺病変の記述に薄壁嚢胞を追加し、リンパ脈管筋腫症・リンパ球性間質性肺炎とともに嚢胞性肺疾患の主要鑑別に入ることを明示した。
  5. 2026 09.02

    Ottawa Ankle Rules の小児適用、標本の描出疾患、代用リンクの化石2件など、欠落ノート作成の過程で見つかった記述14件を一次資料に合わせて訂正した。

    • トピックAnkle sprains: examination, treatment and complications of ankle fracturesOttawa Ankle Rules の「成長期、妊娠、意識障害、多発外傷など適用外では臨床判断を優先する」を訂正。脚注の Polzer 2012 の全文には除外集団の記述が一切なく、逆に小児で感度99.3%(小児限定のメタ解析では98.5%・撮影24.8%減)を報告していた。「小児は適用外」は現在の文献と正反対である。
    • 疾患足関節捻挫同じ誤り(「成長期…では前提が崩れる」)を訂正し、規則の前提が成り立たないのは圧痛と荷重歩行を評価できない場合であることを明確にした。小児で適用できる根拠に出典を付けた。
    • トピックSPECIMEN - Emphysema標本が描出する疾患を慢性閉塞性肺疾患から肺気腫へ変更。標本の主題は肺気腫であり、逆参照ラベルが「組織像」であるため、肺気腫のページに出るべき組織像がCOPDのページに出ていた。あわせて対応しない閉じ括弧3箇所を削除した。
    • 疾患脊髄腫瘍髄内腫瘍の表の「血管芽腫(詳細は中枢神経系腫瘍の項)」という案内を訂正。案内先の中枢神経系腫瘍ノートに血管芽腫の記述は1行も無く、読者を何も書かれていないページへ送っていた。新設した血管芽腫ノートへ張り替えた。
    • 疾患腱板断裂「腱板断裂性関節症…変形性関節症に至る」のリンクを訂正。受け皿が無かった時期の代用で、飛び先が別実体だった。新設した腱板断裂性関節症ノートへ張り替えた。
    • トピックB7: Ca++-channel blockers and other vasodilatorsシルデナフィル添付文書の発行元表記を訂正。参照している DailyMed の登録は再包装業者(Rebel Distributors Corp)のものだが、Pfizer の添付文書として帰属させていた。再包装業者の登録は製造販売元が改訂しても追随しない。
    • 疾患巨細胞性動脈炎(側頭動脈炎)米国リウマチ学会/血管炎財団2021年ガイドラインのURLを出版社の記事ページからDOIへ変更。同じ出典を使う高安動脈炎・内科学R-08、および別ガイドラインを使うIgG4関連疾患・後腹膜線維症も同時に直した。
    • 疾患Ogilvie症候群米国消化器内視鏡学会2020年ガイドラインのURLをPubMedからDOIへ変更。新設の盲腸軸捻転ノートと同じ出典なので、URLの割れを作らないよう両ファイルを同時に直した。
    • 疾患間質性肺疾患「その他の稀少疾患」に肺胞蛋白症とリンパ脈管筋腫症を追加。両者は間質性肺疾患ノートを上位概念として指しているのに、このノートがどちらも名指ししておらず、逆参照から飛んだ読者が1行も見つけられない状態だった。厳密には間質性ではないという但し書きも添えた。
    • 疾患深部静脈血栓症全体像の「下肢・骨盤の深部静脈に生じる」を「主に下肢・骨盤」へ緩め、上肢に生じる型(Paget-Schroetter症候群)への参照を追加した。下位分類として上肢型が結ばれているのに、定義が下肢・骨盤に限定されていた。
    • 疾患網膜中心動脈閉塞症鑑別表に前部虚血性視神経症を追加。同じ突然・無痛性・片眼性の急性視力低下で最も鑑別頻度が高く、視神経乳頭が腫脹するか否かで分かれるという最も効く対比が抜けていた。
    • 疾患尿素サイクル異常症OTC欠損症の頻度「56,500人に1人」がGeneReviewsの総論章の推計であることを明記。同じGeneReviewsでもOTC欠損症の章は1:14,000〜1:77,000という別推計を挙げており、桁の違いは出所の違いによる。
    • 疾患仙尾部奇形腫「因果関係が明らかな合併症候群はCurrarino三徴に限られる」を原文(rare except for the Currarino triad)に合わせて「ほぼ唯一の例外としてまれ」へ訂正。原因遺伝子も旧名HLXB9から現行のMNX1(旧名併記)へ改めた。
    • 疾患進行性家族性肝内胆汁うっ滞症治療薬にフェニル酪酸ナトリウムを追加。日本の添付文書は本症1型・2型を尿素サイクル異常症と並ぶ効能・効果として挙げているが、薬剤側・疾患側の両方で落ちていた。
  6. 2026 09.02

    吸入GM-CSFの有効性、カルグルミン酸の作用機序と適応、無月経の定義の出典帰属など、欠落ノート作成の過程で見つかった記述14件を一次資料に合わせて訂正した。

    • 疾患肺胞蛋白症「GM-CSF吸入の有効性は2つの無作為化試験で示されている」を訂正。PAGE試験(NEJM 2019)の結論文は「動脈血酸素分圧という検査上の指標にささやかな好影響があったが、臨床的な利益は認められなかった」であり、重篤有害事象はGM-CSF群6例・プラセボ群3例だった。検査値の改善を有効性と読み替えないよう書き分けた。
    • 疾患先天代謝異常症カルグルミン酸の作用を訂正。NAGSを補うのではなく、NAGSの産物であるN-アセチルグルタミン酸の構造類似体としてCPS1を直接活性化する。日本の効能・効果もNAGS欠損症のみではなく、イソ吉草酸血症・メチルマロン酸血症・プロピオン酸血症による高アンモニア血症を含む。
    • トピックAmenorrhea原発性無月経の定義の出典帰属を訂正。「乳房発育開始から3年」は米国生殖医学会2024年委員会意見には含まれず、欧州内分泌学会の総説の記述だった。同委員会意見の条件は15歳・10歳未満の乳房発育なら5年・13歳で乳房発育なしの3つである。
    • トピックSPECIMEN - Emphysema標本が描出する疾患を慢性閉塞性肺疾患から肺気腫へ変更。この標本の主題は肺気腫であり、逆参照ラベルが「組織像」であるため、肺気腫のページに出るべき組織像がCOPDのページに出ていた。対応しない閉じ括弧3箇所も削除した。
    • 疾患血管芽腫「嚢胞壁そのものは腫瘍ではないため濃染しない」という無出典の因果断定を、出典の記述(濃染することはまれ)に戻した。総説によっては嚢胞成分も含めた完全摘出を求めており、「腫瘍ではないから」という理由づけは資料に書かれていない。
    • 疾患メンケス病後頭角症候群の血清銅・セルロプラスミンを、2つの資料が食い違うことを開示する形に改めた。一方は「低値〜正常」、他方は「低値」として銅40〜75 µg/dL・セルロプラスミン120〜220 mg/Lという実数を挙げる。いずれにせよ正常値が出ても除外に使えない。
    • 疾患先天性肺気道奇形胸膜肺芽腫の3数値(一般で25万出生に1例、CPAM児では最大4%、死亡率約20%)が総説自身の解析ではなく参照文献の引用であることを出典の記述に追記した。
    • 疾患深部静脈血栓症全体像の「下肢・骨盤の深部静脈に生じる」を「主に下肢・骨盤」へ緩め、上肢に生じる型への参照を追加した。下位分類として上肢型が結ばれているのに定義が下肢・骨盤に限定されていた。
    • 疾患間質性肺疾患「その他の稀少疾患」に肺胞蛋白症とリンパ脈管筋腫症を追加。両者はこのノートを上位概念として指しているのに名指しされておらず、逆参照から飛んだ読者が該当する記述を見つけられない状態だった。
    • 疾患膝関節脱臼膝蓋骨脱臼との取り違えの警告を追加。「自然整復された腫れた膝」で最も多いのは膝蓋骨脱臼であり、名称は似ているが緊急度がまったく違う。膝蓋骨不安感テストと多方向不安定性の有無で分ける。
    • 疾患Maisonneuve骨折squeeze試験と外旋ストレス試験について、ESSKA-AFASのコンセンサスが陽性的中率の低さと検者内信頼性の乏しさを理由に推奨から外していることを追記した。疑いを持つ契機にとどめ、これで診断しない。
    • トピックB3: Agents used in anemias造血因子製剤の節にGM-CSF(サルグラモスチム)の行を追加。G-CSFの2剤は載っていたがGM-CSFが抜けており、好中球に加え単球・マクロファージ系まで動員する点と全身反応が出やすい点の対比ができなかった。
    • 疾患舟状骨骨折舟状月状骨間靱帯損傷へのリンクを追加。同一機転で起こる損傷として本文が名指ししていたが受け皿が無く、素のテキストのままだった。
  7. 2026 09.02

    無機ヒ素の中毒量、VHL病の網膜病変の頻度、Danis-Weber分類がpilon骨折に使えない理由など、欠落ノート作成の過程で見つかった記述を一次資料に合わせて訂正した。

    • トピックCarbon-monoxide poisoning. Arsenic, cyanide, lead and methanol poisoning急性ヒ素中毒の用量を訂正。「無機ヒ素1g以上で消化器症状が主体」は桁が2つ違っており、StatPearlsは5 mg未満でも悪心・嘔吐・下痢・腹痛を来し、無機ヒ素の推定致死量は0.6 mg/kg(体重70 kgで約42 mg)としている。1 gは致死量の20倍以上にあたる。爪の所見の表記も「Mee線」から「Mees線」へ統一した。
    • 疾患血管芽腫von Hippel-Lindau病に伴う網膜病変の頻度を28〜50%から約70%(検出年齢の平均約25歳)へ改めた。28〜50%は総説が古い症例集積から引いた値で、GeneReviewsは眼科スクリーニング研究に基づく約70%を挙げる。母集団はどちらもVHL患者であり、差は系統的な散瞳眼底検査を行うかどうかによる。
    • 疾患脂質異常症腱黄色腫の記述に留保を追加。LDL-Cが正常から低値でも腱黄色腫を来す脳腱黄色腫症があり、「腱黄色腫があるからLDLが高いはず」という推論が成り立たない。コーパス内の腱黄色腫の記述はすべて家族性高コレステロール血症の文脈に限られていた。
    • 疾患急性妊娠脂肪肝「AFLP症例のおよそ20%が胎児のLCHAD欠損」に分母の異なる数値を併記した。脂肪酸酸化異常症の検査を受けたAFLP 77例を集めた系統的総説では27例(35.1%)に胎児の脂肪酸酸化異常が確認され、そのうち22例(81.5%)がLCHAD欠損だった。どちらも誤りではなく、母集団が違う。
    • 疾患先天代謝異常症低ケトン性低血糖の鑑別表から脂肪酸酸化異常症のノートへリンクを張った。本文7箇所でこの疾患群を扱いながら受け皿への参照が1箇所も無かった。
    • 疾患たこつぼ症候群カテコールアミン心筋傷害の下位分類として結んだことの意味を明示した。この束ね方は機序に基づく教育上の整理であって、InterTAK診断基準はカテコラミン過剰の証明を診断要件としていない。
    • トピックAcute alcohol intoxication血中エタノール濃度と症状の対応表に、区分と閾値が資料によって動くという注意を追加した。急性アルコール中毒のノートはStatPearlsに基づく0.05%刻みの別区分を用いており、死亡域の閾値が食い違う。
    • トピックG1-36: Symptoms and most common causes of polyneuropathies多発ニューロパチーの原因の「腫瘍・蛋白異常」にPOEMS症候群を追加した。単クローン性蛋白を挙げながら、その代表的な病型が名指しされていなかった。
    • トピックTypes and treatment of ankle fractures未展開だった略号「SER」をLauge-Hansen分類の回外・外旋型へリンクした。同じ文にあるWeber Bは分類名が明示されているのに、SERだけが略号のまま置かれていた。
  8. 2026 09.01

    ハーレクイン症候群の鑑別で「瞳孔は保たれる」としていた記述を、連続症例の報告に合わせて瞳孔異常の型による鑑別へ改めた。

    • 疾患Ross症候群ハーレクイン症候群との鑑別を「瞳孔の有無」から「瞳孔異常の型」へ修正。39例の連続症例では64%に同側Horner症候群による瞳孔異常が報告されており、瞳孔が保たれることを鑑別の軸にできないため。
  9. 2026 08.31

    遺伝学的検査の使い分け、加齢黄斑変性の抗VEGF薬の比較試験、感音難聴でのMRIと聴性脳幹反応の関係を、現行の一次資料に合わせて更新。

    • トピックCharacteristic Features of Hereditary Diseases in Newborns先天異常・発達遅滞・知的障害の遺伝学的評価を、CMA陰性後にES/GSを追加する固定順序から、ES/GSも第一・第二選択になりうる現行ACMG推奨へ更新。
    • 疾患加齢黄斑変性CATTを3剤比較とする出典記述を訂正し、CATTはラニビズマブとベバシズマブの2剤比較、アフリベルセプトを含む比較は後続メタ解析によることを明確化。
    • 疾患感音難聴MRI不能時の聴性脳幹反応を同等の代替と誤読しないよう、ABR陰性では小さな前庭神経鞘腫を除外できない限界を追記。
  10. 2026 08.24

    Anatomy 1年次の全65ノートを、対応するConsensus 65件と1対1で照合した。Europe PMC等の抄録をnpm run papersで確認し、解剖学的変異、分岐・支配、局所関係、機能の過度な固定化や不正確な記述を修正した。新規sourceエントリは182件で、DOI優先・accessed 2026-08-24へ統一した。各エージェントへ概ね5件ずつ割り当て、担当外ノートのクロスレビューも実施した。全65件で見出し・Wikilink・Mermaid・FIG/DIFFを保持し、Consensusファイルとreviewedは変更していない。抄録で直接確認できず据え置いた4事項はreview-flagsへ記録した。

    • トピックGeneral anatomy — Terminology & orientation総論:用語と方位について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックGeneral anatomy — General osteology総論:骨学総論について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックGeneral anatomy — General arthrology総論:関節学総論について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックGeneral anatomy — General myology総論:筋学総論について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックGeneral anatomy — General angiology総論:脈管学総論について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックGeneral anatomy — General neurology (PNS plan)総論:神経学総論(末梢神経系の概要)について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックGeneral anatomy — Body cavities & surface anatomy総論:体腔と体表解剖について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックBack — Skeleton & joints背部・脊柱:骨と関節について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックBack — Muscles & fascia背部・脊柱:筋と筋膜について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックBack — Vessels & nerves背部・脊柱:血管と神経について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックBack — Spinal cord & meninges背部・脊柱:脊髄と髄膜について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックBack — Topography背部・脊柱:局所解剖について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックThorax — Skeleton & joints胸部:骨と関節について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックThorax — Muscles & fascia (wall)胸部:筋と筋膜(胸壁)について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックThorax — Pleura & lungs胸部:胸膜と肺について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックThorax — Heart & pericardium胸部:心臓と心膜について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックThorax — Mediastinum胸部:縦隔について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックThorax — Vessels & nerves (wall)胸部:血管と神経(胸壁)について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックThorax — Topography胸部:局所解剖について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックAbdomen — Skeleton & landmarks腹部:骨とランドマークについて、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックAbdomen — Muscles & fascia (wall)腹部:筋と筋膜(腹壁)について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックAbdomen — Peritoneum腹部:腹膜について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックAbdomen — GI viscera腹部:消化管内臓について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックAbdomen — Urinary & retroperitoneal腹部:泌尿器と後腹膜について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックAbdomen — Vessels & lymphatics腹部:血管とリンパ管について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックAbdomen — Nerves腹部:神経について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックAbdomen — Topography腹部:局所解剖について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックPelvis & perineum — Skeleton & joints骨盤・会陰:骨と関節について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックPelvis & perineum — Muscles & fascia骨盤・会陰:筋と筋膜について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックPelvis & perineum — Pelvic viscera骨盤・会陰:骨盤内臓について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックPelvis & perineum — Perineum骨盤・会陰:会陰について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックPelvis & perineum — Vessels & lymphatics骨盤・会陰:血管とリンパ管について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックPelvis & perineum — Nerves骨盤・会陰:神経について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックPelvis & perineum — Topography骨盤・会陰:局所解剖について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックUpper limb — Pectoral region & breast上肢:胸筋部と乳房について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックUpper limb — Shoulder & axilla上肢:肩と腋窩について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックUpper limb — Arm (brachium)上肢:上腕について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックUpper limb — Elbow & cubital fossa上肢:肘と肘窩について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックUpper limb — Forearm (antebrachium)上肢:前腕について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックUpper limb — Wrist & hand上肢:手関節と手について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックLower limb — Gluteal region & hip下肢:殿部と股関節について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックLower limb — Thigh下肢:大腿について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックLower limb — Knee & popliteal fossa下肢:膝と膝窩について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックLower limb — Leg (crus)下肢:下腿について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックLower limb — Ankle & foot下肢:足関節と足について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックHead — Skull (cranium)頭部:頭蓋について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックHead — Scalp & face頭部:頭皮と顔面について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックHead — Cranial cavity & meninges頭部:頭蓋腔と髄膜について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックHead — Orbit & eye頭部:眼窩と眼について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックHead — Ear頭部:耳について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックHead — Nasal cavity & paranasal sinuses頭部:鼻腔と副鼻腔について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックHead — Oral cavity, mastication & infratemporal fossa頭部:口腔・咀嚼・側頭下窩について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックNeck — Skeleton & fascia頸部:骨と筋膜について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックNeck — Triangles & muscles頸部:頸三角と筋について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックNeck — Vessels & nerves頸部:血管と神経について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックNeck — Viscera of the neck頸部:頸部内臓について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックNeck — Root of the neck頸部:頸部の根(頸胸移行部)について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックCNS — Spinal cord中枢神経・神経解剖:脊髄について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックCNS — Brainstem中枢神経・神経解剖:脳幹について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックCNS — Cerebellum中枢神経・神経解剖:小脳について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックCNS — Diencephalon中枢神経・神経解剖:間脳について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックCNS — Cerebrum中枢神経・神経解剖:大脳について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックCNS — Ventricles & CSF中枢神経・神経解剖:脳室と脳脊髄液について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックCNS — Blood supply中枢神経・神経解剖:血液供給について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。
    • トピックCNS — Functional systems中枢神経・神経解剖:機能系について、Consensusの指摘を抄録レベルで照合し、誤り・過度な固定化を修正して検証済み出典を追加。