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Symptoms · Published

耳鳴

Tinnitus

臓器系
耳鼻咽喉科
科目
ENTPharmacology
トピック
耳鼻咽喉科 19:騒音性・感染性・中毒性内耳障害薬理学 Core62:薬剤性有害反応(聴器毒性)
関連疾患
Cogan症候群サリチル酸中毒メニエール病外リンパ瘻耳垢栓塞耳硬化症耳小骨連鎖の離断と固着小脳橋角部腫瘍上半規管裂隙症候群神経線維腫症2型前庭神経鞘腫頭蓋底腫瘍内耳炎(迷路炎)
起因薬
アセチルサリチル酸アミカシンエタクリン酸カナマイシンキニーネキニジンゲンタマイシンシスプラチンストレプトマイシンテプロツムマブトブラマイシンネチルマイシンパロモマイシンフロセミドミノサイクリンリドカイン

🧠 全体像そのものの性状(高音・低音、持続性・断続性)で鑑別を進めても手掛かりは乏しい。実務的に効くのは2つの軸——①難聴・めまいを伴うか、②か非——だけである。片方でも当てはまれば、原因は耳そのものより奥(内耳・後迷路・血管)にあると考えて評価を進める。

所見 示唆する原因
難聴・めまいを伴う 変動する回転性めまい+感音難聴
難聴のみ・めまいなし 緩徐進行する
片側進行性・を伴わない 非対称性の感音難聴、の不釣り合いな低下 (除外が必要)
脈拍と同期する 血管性(頸動脈狭窄・解離、静脈洞異常、
持続性、の障害を示唆

難聴・めまいを伴うか

変動する回転性めまい・の低〜・片側性が揃えばを疑う。めまいを伴わずの患側偏位、陰性)と非が緩徐に進行するならが代表で、の機序で説明できる。

⚠️ 片側性・進行性のと感音難聴が、めまいやを伴わずに進む場合は)を除外する。 両側対称性が通常だが、非対称・片側優位の進行やの不釣り合いな低下は感音難聴のノートが扱うの枠組みで評価する。

拍動性か非拍動性か

(脈拍と同期する)は血管性を疑う所見で、頸動脈狭窄・解離、静脈洞の異常、、頭蓋内圧亢進などが背景になりうる。非の障害が主体で、やアミノグリコシド系・・シスプラチン・アスピリンなどのが代表的な原因になる。

💡 自体を消す治療は限定的で、背景疾患の治療(の減塩・利尿薬、の手術)と、補完療法・による苦痛の軽減が中心になる。

まとめ

  • は性状ではなく、難聴・めまいの有無とかどうかの2軸で評価する。
  • 難聴・めまい・が揃えば、めまいを伴わないならを考える。
  • 片側進行性でを伴わない・難聴はを除外する。
  • なら血管性、非ならを中心に原因を探る。