眼科学

眼科学 · ML-12

結膜炎

Conjunctivitis

前提:病態
眼感染を起こす細菌とウイルス(一覧)とその診断

🧠 全体像:結膜炎は「充血・・はあるが、視力と瞳孔と角膜は保たれている赤目」である。原因は細菌・ウイルス・アレルギー(成人ではも)に大別され、の性状・かゆみ・リンパ節・年齢で見当をつけ、原因を確定しないまま経験的に治療することが多い。だからこそ、細菌性にはを決めた期間きちんと使い、ウイルス性には抗菌薬を乱用せず感染対策を徹底し、アレルギー性には抗アレルギー点眼を軸にする。ステロイドは原因が分かるまで安易に出さない。

赤目全体の中で結膜炎をどう見分けるかは赤目の鑑別で扱い、抗菌薬の系統と濃度は抗微生物薬による治療と点眼薬の薬理で扱う。ここでは結膜炎そのものの原因・所見・治療をまとめる。

結膜の解剖

は眼瞼の裏と眼球の表面を覆う薄い粘膜で、次の3つの部分がひと続きになって袋()をつくる。

部位 位置と性質 臨床での意味
上下の眼瞼の裏側。瞼板に固く付着する 眼瞼をして乳頭・濾胞・異物を観察する場所
(上・下) が折り返してへ移る袋の底 異物・がたまりやすい。瘢痕で浅くなることがある
の前面を覆いまで続く。ではにゆるく付着する ゆるい結合のため浮腫で大きく膨らむ()
  • は粘膜なので、からの粘液とで表面が保たれる。
  • 血管・リンパ管・神経が豊富である。血管が多いので炎症ですぐ充血し、は・リンパ節へ向かう(ウイルス性で腫れる)。は・灼熱感として炎症を伝える。

💡 がでゆるく付いているので、アレルギーや強い炎症で組織液がたまると、が水ぶくれのように盛り上がる。これがで、ゼリー状に膨らむ所見はアレルギーを強く示唆する。

疫学と原因

原因による分け方は大きく3つ(細菌・ウイルス・アレルギー)で、ほかに成人ではなどのの要因が多い。

  • 従来の整理では、小児の結膜炎は細菌感染が主な原因で、成人ではが主な原因とされる。総括として「結膜炎の80%は細菌による」とする見方もある。
  • 一方、米国眼科学会の2023年版診療指針は、成人の急性感染性結膜炎の大部分はウイルス性で自然軽快し、抗微生物薬を要しないとしている1。「8割が細菌性」を年齢を問わず当てはめることはできず、少なくとも成人の急性の赤目ではウイルス性をまず考える。
  • 抗菌薬の効きは年々落ちている。耐性菌が増えているためで、米国眼科学会の指針も MRSA がから分離される頻度が増え、の抗菌点眼薬の多くに耐性であることを指摘している1。

主な病原体

群 代表的な病原体 特徴
グラム陽性菌 黄色ブドウ球菌、、肺炎球菌 膿性・の
グラム陰性菌 、緑膿菌 は小児で中耳炎と合併しやすい。緑膿菌は者で重要
ウイルス ・。感染力が強い
ウイルス 多くは片眼。眼瞼の小水疱、角膜病変に進みうる
その他 クラミジア・トラコマチス、淋菌 性感染症として成人・思春期に、として新生児に起こる

年齢層ごとの原因

年齢層 典型的な原因 押さえどころ
新生児 出生時の、の閉塞 淋菌・クラミジア・HSV によるは全身感染を伴いうる。ではとが続く
小児 () の慢性の炎症・細菌の定着が結膜炎を繰り返させる。中耳炎・副鼻腔炎・咽頭炎と合併しやすい
思春期 、、コンタクトレンズの不適切な使用 性感染症としてのクラミジアを見逃さない。レンズの装用時間超過・手入れ不良
成人 (画面の前での長時間作業)、、 クラミジアは未治療だとぶどう膜炎を起こしうる。では衛生規則の徹底が何より重要

症状と所見

共通する症状と所見

  • (ゴロゴロする)、眼瞼やの腫れ、、充血()。
  • 両眼に及ぶことが多い(同時か、片眼から他眼へ順に)。
  • はアレルギーを強く示唆する。
  • の性状が原因の手がかりになる(分泌物)。

膿性の結膜炎では、の強い充血とともに、黄色い膿性のが下眼瞼の睫毛に付着して固まっているのを認める。こうした所見でも、視力と瞳孔が保たれ、角膜が透明であることを確かめる。

💡 は側ほど強くに向かって薄くなる。逆にを取り巻く赤み()は角膜炎・ぶどう膜炎・を示し、結膜炎だけでは説明できない。

原因別の見分け方

項目 細菌性 ウイルス性() アレルギー性 クラミジア(成人の)
発症 急性 急性。片眼から数日で他眼へ 季節性・に反復 亜急性〜慢性(数週続く)
膿性・ 水様性 水様性〜少量の
かゆみ ほぼない 軽い 強い(主症状) 軽い
の反応 乳頭 下眼瞼の濾胞 乳頭、 濾胞(・にも)
リンパ節 通常腫れない(淋菌は例外) が腫れて痛む 腫れない が腫れることがある
その他 小児は中耳炎・咽頭炎と合併 、、、角膜の点状病変→ 鼻炎・喘息・の合併 性感染症。尿道炎・

米国眼科学会の指針では、結膜炎の特徴として、点状出血と、、多発性のからの炎症への進展、・を挙げ、5〜14日で改善する自然軽快性の経過としている1。

⭐ 総括として押さえる所見は、・・の3つと、上気道の炎症を伴いやすいことである。

診断

細隙灯顕微鏡検査は必須

結膜炎の診断にはでの観察が欠かせない。肉眼では、角膜の上皮欠損・樹枝状病変・浸潤、の炎症、の異物を見落とす。

  • 眼瞼をし、の乳頭・濾胞・・異物()を見る。
  • での障害を確かめる(樹枝状ならヘルペス角膜炎)。
  • 重症・難治例、新生児、淋菌が疑われる場合は、物の塗抹(グラム染色)と培養を出す。

鑑別で気をつけること

眼科医へ紹介すべき状況

米国眼科学会の指針は、次の場合に眼科医の診察を求めている1。

紹介が必要な状況 理由
角膜炎・ぶどう膜炎・緑内障など結膜炎以外の病態の可能性
中等度以上の痛み 結膜炎は通常、どまり
高度の膿性 淋菌性()結膜炎の可能性
角膜病変 角膜炎への進展
瘢痕性の疾患、重症の感染
治療に反応しない・再発を繰り返す 診断の見直し
HSV 眼疾患の既往 ステロイドの禁忌と再発
免疫不全 重症化・な病原体

⚠️ 新生児の結膜炎は入院して治療する1。淋菌は数日でや敗血症に進み、クラミジアは肺炎を合併しうる。

小児の結膜炎を診る難しさ

小児の結膜炎では、病気そのものより診療の過程でつまずきやすい。

難しさ 内容 対策
診察 子どもの協力が得にくく、で角膜まで観察しにくい 抱いて固定する、短時間で要点を見る。角膜病変が疑われれば眼科で精査
保護者 保護者の協力が得られない(受診・点眼が続かない) 病状と治療期間を具体的に説明する
薬の使い方 点眼の回数・期間の誤り、途中でやめる、家族で薬を共用する 回数と日数を書いて渡す
不要な抗菌点眼 に伴う結膜炎に、根拠なく抗菌点眼を続ける 原因であるの病変を耳鼻科と治療する
症状の鑑別 アレルギー・異物・外傷との区別が難しい 病歴(かゆみ・)と
の炎症 全身症状を伴い眼窩へ波及しうる 発熱・眼瞼の高度な腫脹があれば画像と全身治療

小児ではのような重症のアレルギー性もあり、のと組織の改変(リモデリング)を伴うことがある。赤目で来る小児の鑑別全体は小児の赤目で扱う。

治療

治療の原則

  • 結膜炎の治療は、原因菌を同定しないまま始まることが多い。そのため細菌性を疑うときは広い抗菌スペクトルの薬を選ぶ。
  • 治療期間と用量が大切である。短すぎる・少なすぎる投与はと耐性菌を招く。
  • 米国眼科学会の指針は、・ステロイドの無差別な使用を避けるよう求めている。は抗菌薬に反応せず、軽症のは自然軽快しやすいからである1。
flowchart TD
    A["急性の<span class='jp-term jp-term-diagram' title='conjunctival injection (hyperemia)'>結膜充血</span>と<span class='jp-term jp-term-diagram' title='ocular discharge'>眼脂</span>"] --> B{"<span class='jp-term jp-term-diagram' title='decreased visual acuity'>視力低下</span>・強い痛み・<br>角膜病変・新生児のどれかがあるか"}
    B -->|"ある"| C["眼科へ紹介<br>(新生児は入院)"]
    B -->|"ない"| D{"<span class='jp-term jp-term-diagram' title='ocular discharge'>眼脂</span>とかゆみの性状は"}
    D -->|"膿性・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='mucopurulent'>粘液膿性</span><br>かゆみなし"| E["細菌性<br><span class='jp-term jp-term-diagram' title='broad-spectrum antibiotics'>広域抗菌薬</span>を5〜7日点眼"]
    D -->|"水様性・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='preauricular lymphadenopathy'>耳前リンパ節腫脹</span><br><span class='jp-term jp-term-diagram' title='upper respiratory tract infection'>上気道炎</span>"| F["ウイルス性<br>対症療法と感染対策"]
    D -->|"強いかゆみ・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='chemosis'>結膜浮腫</span>"| G["アレルギー性<br>抗原回避と抗アレルギー点眼"]
    E --> H{"3〜4日で改善したか"}
    H -->|"しない"| I["培養・塗抹で起因菌を確認<br>淋菌・クラミジア・MRSAを考える"]
    F --> J{"2〜3週で症状が残るか"}
    J -->|"残る"| K["再診し角膜の<span class='jp-term jp-term-diagram' title='subepithelial infiltrate'>上皮下浸潤</span>を確認"]

ウイルス性結膜炎(アデノウイルス)

米国眼科学会の指針に沿って整理する1。

  • ウイルスをできる治療はない。、抗ヒスタミン点眼、、で症状を和らげる。
  • 抗菌薬は避ける(ウイルスに効かず、副作用のおそれがある)。
  • 感染力が非常に強く、ウイルスは机の上などで何週間も生き残る。こまめな手洗い、タオル・枕の共用をしない、最後に罹患した眼の発症から10〜14日は他人との密接な接触を避けるよう指導する。診察室でも専用の部屋を使い、器具を消毒する。
  • 高度の・眼瞼腫脹、上皮の剥離、を伴う重症例では、ステロイド点眼が症状を減らし瘢痕を減らしうる。ただしではウイルスの排出が長引いた(ヒトで同じことが起こるかは分かっていない)ので、使うなら密に経過をみて、炎症が治まればする。長く使うときはと(緑内障・)を定期的に確認する。
  • 膜()はのびらんやの短縮を防ぐため除去を考える。
  • 発症から1週以上たって角膜のが現れることがある。軽ければ経過観察、かすみ・・があれば最小のステロイド点眼か点眼を考える。
  • 点眼や眼用ゲルは検討されているが、確立した推奨にはなっていない。

⚠️ による結膜炎ではステロイド点眼を避ける(上皮の感染を増悪させる)1。角膜病変を伴えば抗ウイルス薬(眼用ゲル、アシクロビルやの内服など)を使い、1週以内に再診する。新生児の HSV 感染は全身感染として命にかかわるので小児科と連携する。

細菌性結膜炎

⚠️ は大量の膿性と高度の眼瞼腫脹を伴うの結膜炎で、角膜の上方から浸潤・潰瘍ができて穿孔に至りうる。点眼だけでは足りず、ただちに抗菌薬の全身投与(セフトリアキソンの筋注など)が必要で、でし、治るまで毎日診察する。クラミジアのを考えて同時に治療する1。

⚠️ クラミジア結膜炎も全身投与が必要である(成人はアジスロマイシンの単服、またはドキシサイクリン7日間など。新生児は14日間かアジスロマイシン3日間)。新生児では半数以上が・性器・肺にも感染しているためである。性感染症なのでも同時に治療し、小児例ではを考える。⚠️ 妊婦にはドキシサイクリン・キノロン・テトラサイクリン系を使わず、アジスロマイシンかアモキシシリンを使う。生後6週未満の内服はとの関連が報告されているので経過を観察する1。

アレルギー性結膜炎

の治療は段階的に強める1。

段階 治療 注意点
1. 生活上の対策 抗原を避ける、サングラス、、冷やした、目をこすらない、寝る前の入浴・洗髪 目をこするとの進行につながる()
2. 軽症 第2世代の抗ヒスタミン点眼 入りのを長く使うと、やめたときにの充血が起こる
3. 反復・持続 安定薬(など)、両方の作用をもつ点眼(、など) 両作用型は急性期にも慢性期にも使える
4. 不十分なとき 副作用の少ないステロイド点眼を1〜2週間だけ追加 ・。長く使うならとでのの確認
5. 重症 ・点眼 ・で使う
  • 抗ヒスタミン薬の内服はよく使われるが、を誘発・悪化させることがある1。
  • 点眼で抑えきれない例はアレルギー科・と連携し、も選択肢になる。
  • を合併することが多い。

まとめ

  • は・・からなる粘膜で、はでゆるく付くため浮腫で膨らむ。はアレルギーを強く示唆する。
  • 小児の結膜炎は細菌性が多く、成人ではが多い。ただし成人の急性感染性結膜炎の大部分はウイルス性である。耐性菌の増加で抗菌薬の効きは落ちている。
  • 年齢で原因が変わる:新生児はと、小児は、思春期は・クラミジア・コンタクトレンズ、成人は画面作業による・クラミジア・。
  • の性状(膿性か水様性か)、かゆみ、、で原因の見当をつけ、で角膜とを必ず確認する。
  • 細菌性:軽症は自然軽快しやすいが、の5〜7日点眼で治癒が早まる。3〜4日で改善しなければ再評価。淋菌・クラミジアは全身投与。
  • ウイルス性:抗菌薬は使わず対症療法と感染対策(10〜14日)。重症例のステロイドは密な経過観察のもとで。HSV にステロイドは避ける。
  • アレルギー性:抗原回避→抗ヒスタミン点眼→安定薬・両作用型→短期間のステロイド→免疫抑制点眼と段階的に。
  • ・強い痛み・角膜病変・新生児・治療不応は眼科へ。小児では診察・保護者・点眼の誤り・不要な抗菌薬・からのに注意する。

出典

  1. 1.Conjunctivitis Preferred Practice Pattern(American Academy of Ophthalmology・2023)米国眼科学会の2023年版(2024年2月公開、Ophthalmology 2024、doi 10.1016/j.ophtha.2023.12.037)の全文PDFで次を確認した。成人の急性感染性結膜炎の大部分はウイルス性で自然軽快し抗微生物薬を要しないこと。アデノウイルス結膜炎は根絶できる治療がなく、人工涙液・抗ヒスタミン点眼・ステロイド点眼・鎮痛薬・冷罨法で症状を和らげ、抗菌薬は避けること、発症(最後に罹患した眼)から10〜14日は他人との接触を減らすこと、偽膜・膜形成や角膜上皮欠損を伴う重症例ではステロイド点眼が症状を減らしうるが、長期使用では眼圧と水晶体を監視し漸減すること。軽症の細菌性結膜炎は免疫正常の成人では自然軽快しやすく、抗菌薬は寛解を早め、広域抗菌薬の5〜7日間点眼が通常有効で特定の抗菌薬の優越性を示す根拠はないこと、改善しなければ3〜4日で再診すること。淋菌性結膜炎は視力を脅かす超急性の感染で全身投与の抗菌薬が必要、クラミジア結膜炎も全身投与が必要で、性的パートナーの治療と小児での性的虐待の考慮を求めていること。季節性・通年性アレルギー性結膜炎は抗原回避・冷罨法・冷やした人工涙液から始め、第2世代抗ヒスタミン点眼、再発・持続例にはマスト細胞安定薬(両作用をもつ薬も可)、不十分なら副作用の少ないステロイド点眼を1〜2週間加え、重症ではシクロスポリン・タクロリムスを考慮すること。HSV結膜炎ではステロイド点眼を避け、角膜病変や強い疑いではガンシクロビル眼用ゲルや抗ウイルス薬内服を使い1週以内に再診すること。中等症〜重症の細菌性結膜炎では培養で薬を選び、MRSAの分離が増え多くの市販抗菌点眼薬に耐性で院内調製のバンコマイシンが要りうること。淋菌性では生理食塩水での洗眼と治癒まで毎日の診察、淋菌治療時のクラミジア同時治療(CDC)、クラミジアの成人はアジスロマイシン1 g単回・ドキシサイクリン7日間など、新生児はエリスロマイシン14日間かアジスロマイシン3日間で、新生児の半数以上が他部位にも感染していること、妊婦にドキシサイクリン・キノロン・テトラサイクリンを使わないこと、生後6週未満のエリスロマイシン内服と肥厚性幽門狭窄症の関連。アデノウイルス結膜炎の所見(耳前リンパ節腫脹、点状出血・結膜下出血、偽膜・膜)と5〜14日で改善する経過、重症例のステロイドは動物でウイルス排出を延長させたこと、上皮下浸潤は軽症なら経過観察・症状があれば最小量のステロイドかシクロスポリン点眼であること。アレルギー性ではサングラス・就寝前の入浴、血管収縮薬の長期使用で反跳性充血、抗ヒスタミン薬内服でドライアイ悪化、アレルゲン免疫療法、目をこすることと円錐角膜の進行。慢性・難治性の結膜炎の背後に脂腺癌・リンパ腫・扁平上皮癌がありうること。視力低下・中等度以上の痛み・高度の膿性眼脂・角膜病変・結膜瘢痕・治療不応・再発・HSV眼疾患の既往・免疫不全では眼科医の診察を要し、新生児結膜炎は入院が必須であること。閲覧 2026-09-29
  2. 2.Antibiotics versus placebo for acute bacterial conjunctivitis(Cochrane Database of Systematic Reviews・2023)抄録(PubMed、PMID 36912752)で確認した。2023年3月の最新版で、急性細菌性結膜炎の多くが抗菌薬なしで軽快する自然軽快性の疾患であること、組み入れた21件の無作為化比較試験(計8,805人)の治療はすべて点眼または眼軟膏の局所投与であったこと、抗菌薬が臨床的治癒を高めた(リスク比1.26、95%信頼区間1.09〜1.46)こと、プラセボ群でも4〜9日目までに55.5%が自然に軽快したことを確認した。閲覧 2026-09-29