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ボットが毎日ノートを確認し、最新の医学情報と食い違っていないかをチェックしています。修正した箇所はここに記録されます。659 runs · 5370 changes

  1. 2026 08.02

    動脈血液ガスの検体取扱いに「室温30分以内・プラスチックは氷冷しない」を明記し、呼吸不全の数値定義とA–aDO₂の説明を補った。

    • トピックArterial blood gas test and interpretation of the results検体取扱いを具体化——プラスチックシリンジは室温30分以内に測定し、30分を超えるならガラス容器で0〜4℃へ。プラスチックのまま氷冷するとO₂透過と低温での溶解度・Hb親和性上昇でPaO₂が偽高値になるため禁物であること、気泡混入・抗凝固不十分・室温30分超は測定してはならない検体であることを追記した。同じ具体化を lab-values/arterial-blood-gas にも反映した。(出典:AARC Clinical Practice Guideline: Blood Gas Analysis and Hemoximetry: 2013)
    • トピックArterial blood gas test and interpretation of the results呼吸不全を「低酸素血症が主体」といった定性的記述から数値定義へ改め、I型はPaO₂ <60 mmHg、II型はこれに加えPaCO₂ >45 mmHgとした。急性II型ではPaCO₂ >45 mmHgかつpH ≤7.35が非侵襲的換気を検討する目安であること、急性と慢性を分けるのはpHであることを追記。あわせて図中でしか触れていなかったA–aDO₂の定義・肺胞気式・読み分け表と、アニオンギャップが低アルブミン血症で過小評価される点を補った。(出典:Official ERS/ATS clinical practice guidelines: noninvasive ventilation for acute respiratory failure)
    • トピックPractical clinical aspects of lung anatomy and respiratory physiology解剖学的死腔・肺胞死腔・生理学的死腔の区別と肺胞換気量の式を追加し、速く浅い呼吸では分時換気量が同じでも肺胞換気量が落ちることを数値で示した。誤嚥物が落ちる区域は誤嚥時の体位で決まること(仰臥位ではS2・S6、坐位・立位ではS8〜S10)、肺を胸壁に追従させているのは胸膜腔の陰圧と胸水による液体結合であること、低酸素性肺血管収縮が全肺に及んで慢性化すると肺高血圧・肺性心に至ることを補った。
  2. 2026 08.02

    品質監査バッチ5。慢性蕁麻疹・水疱性類天疱瘡・大動脈弁膜症・CKDの貧血で、ガイドライン改訂に追いついていなかった治療推奨を一次資料で確認して更新した。

  3. 2026 08.02

    呼吸器学03〜07の品質監査。6分間歩行試験、肺機能検査、気管支誘発試験、胸痛、呼吸困難の判定基準と安全管理を現行の学会基準に合わせ、波及2ノートも修正した。

  4. 2026 08.02

    呼吸器学08〜12の品質監査。咳嗽、呼吸器身体診察、呼吸器救急、気管支鏡、胸腔穿刺の評価・安全管理を現行基準に合わせ、関連3ノートにも修正を反映した。

  5. 2026 08.02

    品質監査バッチ7(疾患10件)。高血圧の降圧目標・骨髄腫の病期分類・血友病の遺伝子治療の市販状況など、現行の一次資料と食い違っていた記述を是正した。

    • 疾患高血圧症日本高血圧学会の降圧目標を JSH2025(2025年8月29日発刊)へ更新し、JSH2019の年齢層別目標(75歳未満130/80未満・75歳以上140/90未満)が全年齢一律の診察室130/80 mmHg未満・家庭125/75 mmHg未満へ統一されたことを明示した。診断基準自体(診察室140/90、家庭135/85 mmHg以上)は据え置きである点も併記し、ESC 2024・ACC/AHA 2025・JSH2025のどの指針の数値かを本文で区別できるようにした。(出典:高血圧管理・治療ガイドライン2025 改訂ポイント(日大医学雑誌 84(6):257-261))
    • 疾患多発性骨髄腫病期分類R2-ISSの説明が「1q21異常を加えてISS IIを分割する」という不正確な単純化になっていたため、ISS・LDH・高リスク細胞遺伝学・1q21異常の加算式スコアでI〜IV期に分ける現行の形へ是正した。再発・難治例の免疫療法をCAR-T(イデカブタゲン ビクルユーセル、シルタカブタゲン オートルユーセル)と二重特異性抗体(テクリスタマブ、タルケタマブ、エルラナタマブ)の具体名に更新し、サイトカイン放出症候群・ICANSの監視が必要な点を補った。(出典:R2-ISS(D'Agostino et al., JCO 2022)、IMWG Bone Working Group(Blood Cancer J 2018))
    • 疾患血友病A・B遺伝子治療を「承認済み=使える」と読める書き方だったため、市販状況まで含めて是正した。血友病B用フィダンアコゲン エラパルボベクは2024年4月に承認されたが需要不足で2025年2月に全世界で販売中止、血友病A用バロクトコゲン ロクサパルボベクも事業判断として2026年に市場撤退しており、現在市販されているのは血友病B用エトラナコゲン デザパルボベクの1剤のみである。第IX因子の半減期が第VIII因子より長く予防投与間隔を空けやすい点も追加した。(出典:WFH Guidelines 3rd edition、BEQVEZ製造中止(AABB, 2025)、ROCTAVIAN市場撤退(BioMarin, 2026))
    • 疾患バセドウ病放射性ヨウ素治療と甲状腺眼症の関係が「悪化し得るため検討する」と曖昧だったため、中等度〜重度の活動性眼症では原則回避し、軽度で放射性ヨウ素を行う場合にのみグルココルチコイド予防投与を併用する、という現行の推奨へ明確化した。テプロツムマブの位置づけを2021年EUGOGO(静注グルココルチコイドが第一選択)と2022年ATA/ETA(複視・眼球突出の改善を目標とする場合は第一選択)で書き分け、2025年6月のEU承認も反映した。抗甲状腺薬による無顆粒球症の頻度も明記した。(出典:ATA 2016 甲状腺機能亢進症ガイドライン、EUGOGO/ATA-ETA比較(2025))
    • 疾患痛風アロプリノールの開始用量を「低用量から」という曖昧な記述から、100 mg/日以下・CKDステージ3〜4では50 mg/日以下という具体値へ改め、血清尿酸6 mg/dL未満を目標とするtreat-to-target戦略を明記した。HLA-B*58:01スクリーニングの対象を「保有頻度が高い集団」から東南アジア系・アフリカ系という具体的な集団へ改め、日本人の保有率が他のアジア集団より低い点を補った。フェブキソスタットの心血管安全性にFAST試験(2020年)を追記した。(出典:ACR 2020 痛風ガイドライン、FAST試験(Lancet 2020)32234-0/abstract))
    • 疾患頭頸部癌HPV陽性中咽頭癌がAJCC第8版で独立したT・N分類を持つ経緯(T4a/T4bとTisを設けないT分類、側性と最大径のみで規定する臨床N分類)を補い、p16免疫染色の陽性判定基準を腫瘍細胞70%以上・中等度以上の核細胞質染色と明記した。セツキシマブがシスプラチンの代替にならない根拠にRTOG 1016の5年生存率(77.9%対84.6%)を、再発・転移例の一次治療にKEYNOTE-048のCPS≥1という閾値を出典付きで加えた。(出典:CAP HPV検査ガイドライン更新(2025)、RTOG 1016(Lancet 2019)、KEYNOTE-048(Lancet 2019)32591-7/fulltext))
    • 疾患遺伝性・後天性溶血性貧血(遺伝性球状赤血球症・G6PD欠乏症・自己免疫性溶血性貧血・発作性夜間ヘモグロビン尿症)寒冷凝集素症の治療が「リツキシマブ系レジメンまたは補体標的治療」と曖昧だったため、治療を要する例ではリツキシマブ単独またはベンダムスチン併用が第一選択という国際コンセンサス(2020年)の序列へ整理し、抗C1s抗体スチムリマブ(2022年2月承認)を具体名で加えた。発作性夜間ヘモグロビン尿症の近位補体阻害薬(イプタコパン・ダニコパン)に承認年を明記し、G6PD欠損症で避ける薬剤を「一部の抗菌薬・解熱薬など」からプリマキン・スルファメトキサゾール+トリメトプリム・ラスブリカーゼという具体名へ改めた。(出典:First International Consensus Meeting on AIHA(Blood Reviews 2020)、ENJAYMO添付文書(FDA 2022))
    • 疾患胃食道逆流症プロトンポンプ阻害薬の減量・中止方針に、バレット食道とびらん性食道炎では中止を試みないという例外を追加した。pH-インピーダンス検査の判定にLyon Consensus 2.0の閾値(酸曝露時間6%超で確定、4%未満で否定)を加え、カリウムイオン競合型アシッドブロッカー(ボノプラザン)が治療薬として登録されているのに本文で全く説明されていなかった欠落を、高度食道炎とPPI抵抗例での位置づけとして補った。(出典:ACG GERDガイドライン 2022、Lyon Consensus 2.0(Gut 2024)、AGA P-CAB Clinical Practice Update 2024)
    • 疾患全身性エリテマトーデスループス腎炎の三剤療法にKDIGO 2024の出典を付け、カルシニューリン阻害薬の選択肢として腎機能温存とポドサイト保護を狙うボクロスポリンを具体名で明記した。ヒドロキシクロロキンの目標量(実体重5 mg/kg/日)とグルココルチコイドの維持目標(5 mg/日以下、可能なら中止)にEULAR 2023の出典を与え、早期から免疫抑制薬・生物学的製剤を導入する理由がステロイド曝露の蓄積を避けるためであることを補った。(出典:EULAR 2023 SLE管理推奨、KDIGO 2024 ループス腎炎ガイドライン)
    • 疾患敗血症本文が根拠として挙げていた「2026年SSC」が実在の資料かを照合した。Surviving Sepsis Campaign 2026年版(SCCM/ESICM合同、2026年3月にIntensive Care MedicineとCritical Care Medicineへ同時掲載、成人版129ステートメント)は実在し、抗菌薬の時間枠・初期晶質液30 mL/kg・平均動脈圧65 mmHg目標・ステロイド・血糖180 mg/dL閾値・qSOFAを単独スクリーニングに使わない点はいずれも一致していたため、出典を明示して裏付けた。感染源別の代表的原因菌と、感染源特定に用いる画像所見の具体例も補った。(出典:Surviving Sepsis Campaign 2026(SCCM)、Sepsis-3(JAMA 2016))
  6. 2026 08.02

    品質監査バッチ6で、感染性心内膜炎のDuke基準を2023年改訂版へ、COPDの増悪時抗菌薬の判断基準を正しいAnthonisen 3徴へ是正するなど、10ノートとその波及先を現行の一次資料に合わせた。

  7. 2026 08.01

    低ナトリウム血症の重症度分類が2件のトピックで現行ガイドラインとずれていたため更新した。

    • トピックSodium (Na+) and water balance disorders低Na血症の生化学的重症度を「中等度120–130・重度<120 mmol/L」から現行のESE・ESICM・ERA-EDTA合同ガイドライン(2014年)の区分「中等度125–129・高度<125 mmol/L」へ更新し、あわせて生化学的重症度と症状の重さは一致しない(高度でも無症状のことがあり、中等度でも重い神経症状が出る)ため治療方針は症状で決める、という原則を明記した。
    • トピックCorrection of life-threatening electrolyte disorders (Na, K, Ca)低Na血症の症状重症度分類で嘔吐と悪心の位置づけが逆になっていたため訂正。嘔吐は高張食塩水を急ぐ重症症状、嘔吐を伴わない悪心は中等症状であり(Society for Endocrinology 緊急ガイダンス2022年版、ESE・ESICM・ERA-EDTA 2014年ガイドライン)、あわせて昏睡の基準にGCS 8以下を明示した。
  8. 2026 08.01

    心筋梗塞の3トピックで、CK-MBが再梗塞評価の第一選択とされたままだったため、現行のトロポニン基準へ更新。

    • トピックAcute myocardial infarction再梗塞のバイオマーカーが「CK-MB」のままだったため、第4版 心筋梗塞の普遍的定義(2018)に沿って更新。再梗塞は症状再燃時にトロポニンを測り直し、2回目の検体で20%を超える上昇があるかで判定する、と明示し、CK-MBはトロポニンが測定できない場合の代替という位置づけへ改めた。
    • トピックMyocardial infarction, sudden cardiac death診断バイオマーカーとしてトロポニン・CK-MB・LDHが並列に並んでいたため、トロポニンを優先バイオマーカーとし、CK-MBとLDHは感度・特異度で劣る補助的な位置づけであることを明記した。
    • トピックST-segment elevation Acute Coronary Syndrome I: Etiology, pathomechanism, diagnosis「CK-MBは再梗塞評価など選択された状況で補助的に用いる」という記述を、再梗塞もトロポニンの連続測定(高値で安定・低下中なら2回目で20%超の上昇)で判定するという現行基準へ書き換え、CK-MBはトロポニンが測定できない場合の代替であることを明示した。
  9. 2026 08.01

    リハビリテーションと公衆衛生の2トピックで、評価スケールの段階数とAUDITのスコア区分別の対応が原典・WHO原文と食い違っていたため是正。

    • トピックFunctional assessment in rehabilitation: mobility, muscle strength, and standardized scalesFAC(機能的歩行分類)を「臨床医が5段階で評価」としていたが、原典(Holden ら, Phys Ther 1984;64:35-40 および Phys Ther 1986;66:1530-1539)のカテゴリは0〜5の6段階であるため「0〜5の6段階」へ訂正。
    • トピックAlcohol SBI (Screening and Brief Intervention) - roleplayAUDITのスコア区分別の対応を WHO AUDIT マニュアル(2001年第2版)の原文へ合わせて訂正。0〜7点を「対応不要」から「飲酒に関する教育」へ改め、16〜19点は「介入・専門機関への紹介」ではなく助言+短時間カウンセリング+経過観察が本来の推奨で、紹介は無反応時や依存疑いの場合であることを明記した。
  10. 2026 08.01

    リハビリテーションと公衆衛生の3トピックで、評価スケールの段階・区分・評価軸が原典と食い違っていたため是正。

    • トピックFunctional assessment in rehabilitation: mobility, muscle strength, and standardized scalesWAI(Walking Ability Index)を「3 m(10フィート)の歩行距離を1〜10で評価」としていたが、原典(Pohjolainen ら, 下肢切断者の義肢装着後の転帰研究)では距離を測る尺度ではなく、歩行能力を臨床的な観察で1〜6(1=正常歩行、6=歩行不能)に格づけするものであるため訂正。
    • トピックSmoking minimal intervention - roleplayFagerströmテストの依存度区分表から0点が抜け落ちていたため、原著(Heatherton ら, Br J Addict 1991)に基づく0〜2/3〜4/5/6〜7/8〜10の5区分へ訂正。あわせて短縮版(HSI)の説明から「4点以上ならバレニクリンを推奨」という薬剤選択の記述を削除した——2008年版USPHSガイドラインは依存度の点数で第一選択薬を選び分ける確立したアルゴリズムは無いとしており、バレニクリンの効果もベースラインの依存度スコアと交互作用を示さない。
    • トピックNutrition MIEOSS(エドモントン肥満病期分類)の評価要素に「入院歴」を挙げていたが、原著(Sharma・Kushner, Int J Obes 2009)の評価軸は身体(medical)・精神(mental)・機能(functional)の3つで入院歴は含まれないため訂正。