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Disease Atlas · 感染症 · 疾患

HIV感染症・AIDS

HIV infection and AIDS

別名
AIDS後天性免疫不全症候群ヒト免疫不全ウイルス感染症
臓器系
感染症免疫・膠原病全身
科目
Internal MedicineMedical MicrobiologyDermatologyNeurology
トピック
内科学 S-56:HIV感染症の内科的管理微生物学 3/32:レトロウイルスとエイズ微生物学 5/27:HIV感染のスクリーニングと確認検査。エイズ関連日和見感染を起こす微生物(一覧)皮膚科 2-16:HIV感染症とAIDS神経内科 G3-04:AIDSの神経学的合併症
鑑別疾患
原発性免疫不全症候群(重症複合免疫不全症・ディジョージ症候群・X連鎖無ガンマグロブリン血症・慢性肉芽腫症・選択的IgA欠損症)伝染性単核球症分類不能型免疫不全症
続発疾患
結節性痒疹多中心性Castleman病結核カンジダ症脂漏性皮膚炎クリプトコッカス症細菌性血管腫症ニューモシスチス肺炎トキソプラズマ症進行性多巣性白質脳症原発性副腎不全肺高血圧症原発性中枢神経系リンパ腫
関連疾患
トリコモナス症細菌性腟症先天性TORCH感染症軟性下疳・鼠径リンパ肉芽腫症・鼠径肉芽腫梅毒免疫再構築炎症症候群淋菌感染症
治療薬
テノホビルエムトリシタビンラミブジンアバカビルジドブジンドルテグラビルカボテグラビルダルナビルリトナビルマラビロクレナカパビルスルファメトキサゾール+トリメトプリムアジスロマイシンフルコナゾールフォスカルネット
原因微生物
HIV-1HIV-2Pneumocystis jiroveciiToxoplasma gondiiCryptococcus neoformansMycobacterium avium-intracellulare complex / MACCytomegalovirusCandida albicansKaposi sarcoma-associated herpesvirusJC polyomavirusCryptosporidium parvumMycobacterium tuberculosisEpstein-Barr virusRhodococcus equi
症状
外陰部潰瘍
検査値
血算クリプトコッカス抗原検査
原因となる疾患
精神作用物質使用症(アルコール以外)
適応薬
リファブチン

🧠 全体像:HIV感染症は「をどちらに使うか」で病期が説明できるウイルス感染である。感染初期は株がマクロファージ・CD4陽性T細胞へ侵入し、宿主染色体へ不可逆的に組み込まれてとなる。無症候の潜伏期を経て株へシフトすると、CD4陽性T細胞が急速に減少してAIDS期(CD4<200/µL)に至る。診断はCD4数を待たず、確定した時点で全例にをできるだけ早く開始する——ART抑制下では免疫が維持され、感染・悪性腫瘍・伝播のいずれも実質的に防げる。

病原体と分類

HIVはRetroviridaeに属するエンベロープ型・ウイルスで、1粒子あたり2コピーのゲノムを持つウイルスである。ヒトに感染するのはHIV-1(世界的に大多数を占める)とHIV-2(西アフリカに多く、進行が緩やかで感染力も低い傾向がある)の2型で、抗体検査では両者を鑑別する必要がある。

遺伝子 産物 機能
Gag p24()、p17(マトリックス)、p7( ウイルス粒子の
Pol 逆転写酵素、、プロテアーゼ ゲノム複製・宿主染色体への組み込み・切断を担う酵素群
Env gp120(表面蛋白)、gp41( gp120がCD4とに結合し、gp41がを実行する

病態生理:複製環と病期の進行

flowchart TD
    A["gp120がCD4陽性細胞のCD4と<br><span class='jp-term jp-term-diagram' title='co-receptor'>共受容体</span>(CCR5またはCXCR4)に結合"] --> B["gp41により<span class='jp-term jp-term-diagram' title='membrane fusion'>膜融合</span>・ウイルス侵入"]
    B --> C["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='uncoating'>脱殻</span>後、逆転写酵素で<br>RNAから二本鎖DNAを合成"]
    C --> D["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='integrase'>インテグラーゼ</span>により<br>宿主染色体へ組み込み(<span class='jp-term jp-term-diagram' title='proviral integration'>プロウイルス化</span>)"]
    D --> E["転写・翻訳で<span class='jp-term jp-term-diagram' title='polyprotein'>ポリプロテイン</span>産生"]
    E --> F["プロテアーゼが切断し<br><span class='jp-term jp-term-diagram' title='infectious virus'>感染性ウイルス</span>粒子が成熟・出芽"]
    F --> G["急性感染期:高いウイルス血症<br><span class='jp-term jp-term-diagram' title='CCR5-tropic'>CCR5指向性</span>株が優位"]
    G --> H["数年〜10年の臨床的潜伏期<br>リンパ節内で複製が持続"]
    H --> I{"未治療のまま進行するか"}
    I -->|"はい"| J["<span class='jp-term jp-term-diagram' title='CXCR4-tropic'>CXCR4指向性</span>株へシフト"]
    J --> K["CD4陽性T細胞の急速な減少"]
    K --> L["AIDS期:CD4<200/µL<br><span class='jp-term jp-term-diagram' title='opportunistic'>日和見</span>感染・悪性腫瘍"]
    I -->|"ARTでウイルス抑制"| M["CD4温存・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='immune function'>免疫機能</span>維持"]

💡 として宿主染色体に組み込まれると二度と取り除けない」ことが、HIV感染は治療で抑制できても根治できないという臨床の大前提を作っている。 ARTは複製環の複数段階(逆転写・組み込み・成熟)を阻害してウイルス量を未満に抑えるが、すでに組み込まれた潜伏感染細胞そのものは除去できない。

伝播経路

性行為、血液曝露(輸血・注射器共有・針刺し)、妊娠・分娩・授乳を介したが主要経路であり、日常接触・食器共有・蚊では感染しない。

臨床像

病期分類の枠組み

分類体系 区分 要点
CDC カテゴリーA〜C(症候)×CD4カテゴリー1〜3(CD4数) カテゴリーCの疾患発症、またはCD4<200/µLでAIDSと定義する
WHO分類 病期1〜4 症候のみに基づき、CD4測定ができない資源下でも病期判定できるよう設計されている

いずれの体系でも、現在は病期・CD4数にかかわらず診断確定後すぐにARTを開始する方針が前提となっており、は治療開始の可否を判定するためではなく、感染リスクの目安として用いる。

急性HIV感染

曝露後およそ2〜4週で、発熱、、全身リンパ節腫脹、頭痛、筋痛、下痢、口腔・性器潰瘍とともに、体幹・顔・四肢のが出現し得る。をみたら直近の曝露歴を確認する。この時期は抗体がまだしていないことがあり、抗体検査だけでは否定できない。

慢性期・皮膚粘膜所見

慢性期は長く無症候に経過するが、持続性リンパ節腫脹、体重減少、血球減少などがみられることがある。皮膚・口腔所見は診断と免疫低下の重要な手掛かりになる。

所見 特徴・臨床的意義
早期から高頻度にみられ(報告により20〜83%)、進行した免疫不全ほど頻度が上がる。しばしば通常より重症・広範囲・難治性で、HIV感染の的な早期徴候となりうる1
進行例の顔・上半身・近位四肢に強い性毛包性丘疹・膿疱
EBV関連。できない白色縦走
口腔・ 可能な。食道病変はAIDS指標疾患
HHV-8関連の紫紅色斑・丘疹・結節。口腔・内臓にも生じる
重症・ 広範なHSV潰瘍、帯状疱疹、、HPV疣贅、など
大型・・難治性となり、摂食や嚥下を障害し得る
一部の旧世代や慢性炎症に関連する・脂肪蓄積

すべてがAIDS指標疾患ではない。皮膚所見の形態、CD4数、ウイルス量、を統合して評価する。

AIDS期:日和見感染

AIDSはCD4数<200/µL、またはCD4数にかかわらずAIDS指標疾患(感染・悪性腫瘍)の発症で定義される。感染の守備範囲はおおむねCD4数の低下に連動して広がる。

CD4数の目安 主な感染
数によらない 結核(AIDS/HIVに伴う感染として最も頻度が高い) の評価・予防治療(結核を参照)
<500/µL 特になし(症状に応じて治療)
<200/µL Pneumocystis jirovecii肺炎(PCP)、
<100/µL (IgG陽性が前提)、(重度・ を継続
<50/µL ・播種性CMV感染、 有効なARTを直ちに開始できる場合はを行わない(下記参照)

💡 CD4数が下がるほど守備範囲の広い病原体が出てくる、という「数字が下がるほど」のパターンで覚えると実用的。 結核だけはCD4数によらずどの病期でも起こりうる例外である。

悪性腫瘍

腫瘍 特記事項
血管壁の腫瘍。原因はHHV-8(
リンパ腫 EBV関連の原発性が代表的

神経学的合併症

HIV感染者の神経症状は、HIVそのものの、免疫不全に伴う感染・腫瘍、、薬剤毒性、一般的なを分けて考える。診断の軸はCD4数、HIV RNA、ART歴、症候の、造影MRI、髄液である。

病態 典型像 診断・治療の要点
(HAND) 注意・情報・学習記憶・運動速度の障害 うつ病・睡眠障害・物質使用・薬剤・代謝異常・梅毒・感染を除外したうえで、正式なで評価する。基本は有効なARTによるウイルス抑制
頭痛、発熱、局在徴候、けいれん。多発造影病変 血清・画像・治療反応を統合。など
原発性 単発または少数の造影病変、認知・局在症候 診断確定前のステロイド投与を避ける(vanishing tumor現象)。が補助的。断と腫瘍治療を検討
亜急性の非対称性局在症候。、著明ななし 髄液JCウイルスPCR。特異的抗ウイルス薬はなく、ARTによる免疫回復が基本
亜急性頭痛、発熱、認知変化。がないことも多い 、髄液培養、測定。抗真菌治療と頭蓋内圧管理
CMV脳炎・ 、脳神経・症状、尿閉 髄液CMV PCRなど。重症例では静注を検討

⚠️ 中枢神経感染では、IRISと死亡を減らすためART開始を通常4〜6週遅らせる。ほかの感染と同じタイミングで機械的にARTを開始しない。

そのほか、(治療可能な圧迫・感染・を除外)、脳卒中(・凝固異常・心疾患の評価を追加)、けいれん、、精神症状(薬剤・感染・物質使用・心理要因を含めて評価)が起こりうる。

診断

flowchart TD
    A["第4世代HIV-1/2<span class='jp-term jp-term-diagram' title='antigen/antibody combination assay'>抗原抗体同時検査</span>"] --> B{"反応性か"}
    B -->|"陰性"| C["HIV感染なしと判定<br>強い曝露歴があれば期間を空けて再検査"]
    B -->|"反応性"| D["HIV-1/2<span class='jp-term jp-term-diagram' title='antibody differentiation assay'>抗体鑑別検査</span>"]
    D --> E{"型を鑑別できるか"}
    E -->|"はい"| F["HIV-1またはHIV-2として確定診断"]
    E -->|"いいえ(陰性・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='equivocal'>判定保留</span>)"| G["HIV-1 RNA<span class='jp-term jp-term-diagram' title='nucleic acid amplification test, NAAT'>核酸増幅検査</span>"]
    G --> H{"陽性か"}
    H -->|"はい"| I["急性HIV-1感染として確定"]
    H -->|"いいえ"| J["抗原抗体検査の生物学的偽反応を考慮"]
    F --> K["初期評価:HIV RNA・CD4数・<span class='jp-term jp-term-diagram' title='antimicrobial resistance, AMR'>薬剤耐性</span><br>HBV/HCV・性感染症・妊娠可能性・HLA-B*57:01など"]
    I --> K

第4世代はHIV-1のp24抗原とHIV-1/HIV-2抗体を同時に検出し、抗体のみを検出する旧来のELISAよりを短縮できる。反応性検体はHIV-1/2)で型を確定し、陰性・ならHIV-1 RNAを追加して急性感染を確認する。は現在の標準確認法ではなく、この2段階の検査に置き換えられている。

⚠️ 第4世代検査でも感染直後のは完全には検出できない。曝露後早期に陰性でも、リスク行動があれば期間を空けた再検査やHIV RNA検査の追加が必要になる。新生児は母体由来のIgG抗体が移行するため抗体検査が陽性になりうる(偽陽性相当)ので、HIV-RNA/HIV-DNAでウイルスそのものを検出する。

診断確定後は、HIV RNA、CD4数、、血算・腎肝機能、HBV/HCV、結核、性感染症、妊娠可能性を評価し、薬剤選択に応じてHLA-B*57:01(過敏症のリスク評価)などを追加する。

治療

ARTの原則

CD4数にかかわらず、診断確定後できるだけ早く——可能なら即日(即日ART)——にARTを開始する。 かつてのようにCD4数がある閾値を下回るまで治療開始を待つ方針はとらない。目標はHIV RNAを未満に維持し、と生命予後を改善することである。開始を遅らせるべき例外はなど限られた病態にとどまる2

開始後は、ウイルス量、CD4数、毒性、相互作用を継続的に評価する。(ART開始後に既存の感染・炎症が顕在化・増悪する現象)を認識しつつ、原則として自己判断でARTを中止しない。

初回レジメン

現在の初回治療は、多くのを基盤とする。(モノセラピー)ではウイルスが速やかに耐性を獲得するため、複数クラスの薬剤を組み合わせる併用療法が原則である。

推奨構成
INSTI+2種類の 、または+(TAFまたは)+(FTCまたは
条件を満たす場合の2剤レジメン 。B型肝炎、非常に高いHIV RNA、検査結果判明前の迅速開始などでは不適
代表薬 機序・位置づけ
NRTI 逆転写酵素の基質。バックボーンとして2剤を組み合わせる
INSTI の宿主染色体への組み込みを阻害。現在の初回治療の主軸
(PI) ウイルスの切断を阻害。耐性や特殊な状況で選択
(CCR5拮抗薬) CCR5との結合を阻害し・侵入を防ぐ。の確認が前提
ウイルスの機能を阻害。多剤耐性の治療経験者に最適化背景レジメンと併用するほか、2025年からはにも用いられる

⚠️ は投与前にHLA-B*57:01を確認する——陽性者では重篤な過敏症反応のリスクが高い。

💡 は妊娠中でも使用可能な数少ないで、に用いられることがある。

日和見感染の予防

対象 中止の目安
CD4<200/µL(PCPリスク) ARTで抑制され、CD4>200/µLが3か月以上持続すれば中止できる
IgG陽性かつCD4<100/µL ARTでCD4>200/µLが3か月以上持続しHIV RNAが未満なら中止。CD4<100/µLへ低下すれば再開3
CD4<50/µL(MAC) 有効なARTを直ちに開始できる場合はを行わない。ARTが直ちに開始できない場合のみアジスロマイシンなどのを検討する ARTを開始しウイルス抑制が得られれば、CD4数にかかわらず中止できる

は、有効なARTをすぐ開始できる患者には行わないという方針へ転換している。ARTによるそのものが最も確実な予防であり、にCD4<50/µLで一律予防を続ける旧来の運用ではない4

食道・の再発予防・維持療法には、CMV感染症の治療にはと並ぶ選択肢)を用いる。

伝播予防

U=U(Undetectable = Untransmittable):ARTを継続してHIV RNAが未満に持続的に維持されれば、性行為によるHIV伝播は実質的に起こらない。これはCDC・WHOが確認している現在のコンセンサスである。

状況 対応
HIV陰性で継続リスクがある場合の 経口の合剤を連日内服、または長時間作用型を2か月ごとに筋注。2025年には半年に1回(年2回)皮下注射するがPrEPとして承認され、最長のを持つ選択肢となった
有意曝露後の 可能な限り早く、遅くとも72時間以内に開始し、28日間の多剤ARTを継続する
予防 妊娠・分娩・のARTと周産期管理により母子感染を大幅に減らせる
そのほか の使用、注射器共有の回避、他の性感染症の治療を組み合わせる

結核との併存

結核はHIV/AIDSに伴う感染として最も頻度が高く、CD4数によらずどの病期でも起こりうる。HIV感染者ではを積極的に評価し、結核患者にはHIV検査を提案する。ART開始のタイミング(髄膜炎の有無で異なる)、とARTの薬物相互作用、結核関連IRISなどの詳細は結核の「HIV併存」の節を参照し、本稿では重複させない。

まとめ

  • HIVはからへ株がシフトしながらCD4陽性T細胞を破壊するウイルスで、として宿主染色体に不可逆的に組み込まれるため根治はできない。
  • 診断は第4世代でスクリーニングし、HIV-1/2で確認する(はもはや標準確認法ではない)。時はHIV-1 RNAを追加する。
  • ARTはCD4数にかかわらず診断後できるだけ早く(可能なら即日)開始し、現在はINSTI(多くはまたは)を基盤とする2〜3剤併用が標準である。
  • 感染はおおむねCD4数の低下に連動して守備範囲が広がる(結核は例外)。PCP・はCD4閾値で判断するが、MACのはARTを直ちに開始できる患者では行わない方針へ転換している。
  • ARTでウイルス量を未満に維持すればU=Uが成立し、性的伝播は実質的に防げる。PrEPにはに加え長時間作用型、2025年承認の(半年に1回)という選択肢がある。
  • 神経症状はHIV感染腫瘍・IRIS・薬剤毒性を鑑別する。ではART開始を4〜6週遅らせるなど、感染ごとにタイミングを個別化する。
  • 結核との併存管理の詳細は結核を参照する。

出典

  1. 1.Seborrheic Dermatitis Revisited: Pathophysiology, Diagnosis, and Emerging Therapies—A Narrative Review(Biomedicines・2025)HIV感染者では脂漏性皮膚炎の有病率が20〜83%と高く、進行した免疫不全・AIDSでより高頻度になる。閲覧 2026-08-02
  2. 2.Rapid ART Initiation(NYSDOH AIDS Institute Clinical Guidelines Program・2025)HIV確定診断後はCD4数にかかわらず即日または可能な限り早期にARTを開始することを推奨し、開始を遅らせるべき例外はクリプトコッカス髄膜炎・結核性髄膜炎など限られた病態のみである。閲覧 2026-08-02
  3. 3.Table 4, Opportunistic Infection Prophylaxis for Adults With HIV(NYSDOH AIDS Institute / Johns Hopkins University・2025)播種性MAC感染の一次予防はCD4数50/µL未満かつARTを開始しない患者にのみ用いるべきで、ARTを開始または継続しウイルス抑制が得られている患者には推奨されない。PCP一次予防はCD4数200/µL未満または口腔咽頭カンジダ症の既往、トキソプラズマ脳炎一次予防はCD4数100/µL未満かつIgG陽性が基準である。閲覧 2026-08-02
  4. 4.Opportunistic Infections: Prevention (National HIV Curriculum core concept, citing the NIH/CDC/HIVMA Adult and Adolescent OI Guidelines)(National HIV Curriculum, University of Washington・2026)トキソプラズマ脳炎の一次予防の中止基準は、ARTによりCD4数200/µL超が3か月以上かつHIV RNAが検出限界未満に維持されていることであると確認した。CD4数が100/µL未満へ低下すれば再開する。閲覧 2026-08-03